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EXO、ヨンギ、ビッポのBLを書いてます。

あんとんのお話

貴方に逢いたくて 中


 チャイムが鳴ってからしばらくしてやって来たセフンによってベットから伸びる鎖をベットから外し、そのまま引かれるままダイニングにやって来た
 ダイニングテーブルにはチキンとサラダ、缶ビールが置かれていた

「おれビールは…」
「そうですか?ひょん、よくビール飲んでたじゃないですか?じゃあ、コーラで良いですか?」
「・・・・うん」

 グラスに注がれたコーラと共に流し込む様に食べている間、セフンは楽しそうに話しているが何かがおかしい
 今日会ったばかりなのに、まるで昔から一緒に住んでいたかの様な話しぶり

 チキンとサラダを食べ終わると、セフンはグラスや皿を洗い始める、その姿をボーッと見つめながら待つ

 洗い物が終わるとまたベットルームへと連れてかれ、セフンはセルゥが眠るまで抱きしめながら背中をトントンしていた

 セルゥは抱きしめられながら、セフンに反抗したらいけないと悟りされるがままになっていた

 それからというもの、朝起きるとセフンの姿はなく、セフンが座っていた椅子に母のルゥハンが着てそうなTシャツが置かれていて
 もしかしてセフンはおれを母だと思っているのでは?という考えに落ち着く、だからセフンの話しは昔から知ってるみたいに話すのかと納得してしまい
 曖昧な返事を返す事しか出来ないけど、セフンの為に話を合わせてあげたいと思うようになってきた

 この家に来てからかなりの時間が過ぎた気がするが、セフンが出掛けた事は1度もない、そして宅配位しかこの家に訪ねて来る人も居ない

 ここに来たときは春先だったが、今では窓から入ってくる日差しは強くおそらく夏になった位だろう
 この家は室温が一定に保たれてるのか、Tシャツと半パンだけで過ごせるから、窓から見えている風景がスクリーンに映された映像に思えてくる

「ひょん、おはようございます♪」

 そう言って毎朝陽が高くなりつつある頃やって来て鎖をベットから外しセルゥをダイニングに連れていくのがいつもの風景になっている

「ねぇ、セフンは遊びに行かないの?」
「そんな事言って、出ていく気ですか?」

 キッと睨むように不機嫌を全面に出すセフンに、急いでそうじゃない事を伝える

「違うよ、セフン前は先輩や友達と遊びに行ってたのに、今はおれとばかり話してるから行きたくないのかな?と思っただけだよ」


ーーーーーーーーー


 よく家に訪ねて来ていた両親の友人達が話す話はメンバーの誰かと買い物に行くと必ず飯とバボーを奢らせれてたという話ばかり
 ルゥハンはその話になるといつもすねていた、セフンと出掛けても言われたことがないらしい

L「ルゥにも言って欲しかったよ」
XM「それは言わなくてもルゥならバボー飲みに行くし」
B「いつも奢らせるクセにルゥひょんにはカッコ付けて自分が払いたかったんでしょうしww」
セルゥ「ルゥグーはセフンが好きだったんだね?」
L「///////うん」
T「いつも思ってたんですけど、セルゥは何でお2人をルゥグーとミンひょんと呼ぶんですか?」
XM「まさかルゥの事をオンマなんて呼ばせる訳にいかないだろう?戸籍上は弟だし…」
CY「ちょっ、セルゥにそんな事…」
「うん?知ってるよ?ルゥグーがこの間話してくれたもん!」
CY「そ、そうなんだ…ビビったぁ」
XM「俺がそんなミスするわけ無いだろう?」
T「そうだ、そうだ!wwミンソギが一番大人なんだからね!見えないけど」
XM「ひょんを忘れるな!まったく…俺そんなに若く見えるか?」
「高校生位?ww」
B「wwうわぁ、そんな事言えるのはセルゥ位だろうな」
XM「//////そ、そうか?って、ベッキョナもそう思ってると言うわけだな?」

 照れながらも怒るという難しい事をするミンソクにそこにいた誰もが笑っていた


ーーーーーーーーー


 セフンを心配した発言だったのに、そうは取ってない様子にセルゥはどうしようかと頭をフル回転させてると
今まで聞いたことがない音が何処からか聞こえてくる

「チッ…電源落とすの忘れてた
 ひょん、ちょっと待っててね?」

 そう言ってセフンが階段を登る音が聞こえた
セルゥが使う部屋は二階の奥にあり、その隣がセフンの部屋になっている
 両親と住む家も中々大きいと思うけど、この家は1部屋が大きくて、高校の友人が1人暮らししてるワンルームマンションが1部屋入るんではないかと思う

 セフンが上に行ってから数分バタバタという音と共に

「ちょっと待ってよ!困るって!・・・・・はぁ?何でそんな所に!?・・・えっ?GPS?・・・・ちょっ、ちょっと!切れた、はぁ…」

 ケータイをタップするとタメ息を吐きながら、テーブルに付けられた鎖を外されズンズンと歩きながら

「これから人が来ますから、ひょんは部屋で大人しくしていてくださいね?」
「う、うん」
「どうしますか?今から来る人と家に…」
「待った!おれはセフンを殺さないし、死なせない」
「ありがとうございます。飲み物、鎖付けたら持ってきますからね」

 フニャリと笑顔を見せながらベットに鎖を固定させると1度部屋を出ていきすぐに戻ってきたセフンの手にはペットボトル数本が入ったコンビニ袋と珈琲が入ったマグカップ

「すぐに帰らせたいけど、あのひょん達は素直に引き下がってくれないから…しばらく我慢してください」
「誰が来るの?おれの知らない人?」
「知ってる人ですが、僕らが住んでる事はもう少し秘密にしたいんです。」
「そっか、解ったよ」

 ベットに座り微笑みを見せると、すまなそうな顔をするが、聞こえてきたチャイムにチッと舌打ちしながらめんどくさそうに部屋を出ていってしまった




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 すいません、今日で終わる予定でしたが、もう1話になりそうです。来週もこちらの続きになります。
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あんとん

Author:あんとん
どうもあんとんです!
アメブロで書いていたお話のBLだけ引っ越しちゃいました
最近はレイチェン擬きを書いてます。ヨンギ、ビッポ過去作品順次当時の日付で
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