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EXO、ヨンギ、ビッポのBLを書いてます。

あんとんのお話

追撃者 3


 12/31に一部誤字が有ったので訂正しました。
それと、わかりにく表現が有ったので文章を足しました。

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 最近タオとひょんが捕まり辛い、特に飾り箱が盗まれてからやけに2人が一緒に居ることが多い気がする
 そういえば盗まれた日も2人で何処かに出掛けていたみたいだし・・・

 そしてその事に気付いたチャニョルが日に日に落ち込んでる、俺やセフンと居る時も空元気でなんだか胸が痛い



ーーーーーーーーーーーー



 時間が少し戻り、ジョンデの飾り箱が盗まれた日

 ジョンデが仕事に行ったのをタオとクリスが物陰に隠れて見ていた
 なんか有った時のためにクリスが預かってるジョンデの家のカギを使い家の中に

 素早く飾り箱を手にすると家を出て車に乗り込み、地方の廃遊園地に着いた頃には陽が傾き掛けていた



 遊園地の中をあーでもないこうでもないとウロチョロしていたが、意見が一致したのか2人は奥に消えていった



ーーーーーーーーーーーー



 飾り箱が盗まれてから1ヶ月、クリスのケータイにあるメッセージが送られてきた


【差出人:タオ
 件名:大至急!!

 ジョンデの飾り箱のカギを持って来て
 さもないと、飾り箱が見るも無惨な状
 態になっちゃうよ!
 今から2時間以内に◎□サーキットに
 1人で持って来てね?】


 メッセージを見ると


ク「オイッ!タオ、メールどういう事だ?」
T「何言ってるの?クリスひょんが僕にカギ持ってこいってメールしたんでしょ?」
ク「俺はしてない!お前が俺に持ってこい!ってメールしただろ!」
T「俺だってしてない!」
ク「という事は…レイが乗っ取ったのか?
 あれは無事だよな?」
T「確認して報せるよ」
ク「頼む」


電話を切るとバスルームに消えていった


 その様子を偶々クリスにタオとの事で話が有ってやって来たジョンデとセフンが聞いていた


J「何の話だろう?」
SH「何かを持ってこいとか、レイが乗っ取ったって言ってましたね?」
J「それにメールがどうのって言ってたよな?
 とりあえず見てみよう!」


 ソファに置きっぱなしのケータイを操作してメールを開く、内容を確認すると無言で閉じ部屋を出ていったジョンデ
 その後を慌てて追いかけるセフン


 ジョンデはクリスの車のダッシュボードから飾り箱のカギを出すと


J「フナ、悪いんだけどサーキットまで連れていってくれない?」
SH「いいでふけど・・・・・」
J「悪いな?平常心で運転出来そうもないんだ」


 ここまで乗ってきたジョンデの車、運転席に乗り込んだセフンは複雑な表情を隠すように
ハンドルに手を置き顔を伏せ深呼吸する
 バタンとドアの閉まる音に顔を前に向け見た目何も考えていない様に心掛け車を出した




 メールにあったサーキットには2台の車とベクが立っていた

 そんな事だろうと思っていたセフンとどういう事だ?と若干困惑気味のジョンデ

 ジョンデとセフンが来たことにベクは驚いていたが、すぐに表情を変えて


B「カギは?」
J「持ってるよ・・・」
B「本物だよね?」
J「決まってるだろ!」
SH「ジョンデや俺達を騙してたんでふか!?」
B「騙してたなんて、そんな事言うなよぉ
 俺は何も嘘はついてない、聞かれなかっただけだよ?」
SH「ふんっ何とでも言えまふ!
 それで?カギをどうするんでふか!」
B「そんな事決まってるだろ?
 そのカギを使ってあの飾り箱を開けるんだよ」
SH「やっぱりアナタが!?」
B「俺は盗んでないよ、俺達がミョンスよりも先に見付けただけだよ
 良いこと教えてあげる、犯人はお前達の仲間だから!」
SH「n仲間にジョンデを悲しませる奴は居ないでふっ!
 そこまでして僕達を仲違いさせたいんでふか?(#`皿´)」
J「そうだよね?それより、俺達がって…」
SH「レイでしょ?」
J「レイ?ウソでしょ!!」
B「あれ?バレてた?ww
 イーシン…おっと、お宅らにはレイって名乗ってるんだっけ?ww
 レイは俺の仕事上のパートナーとでも言うのかな?
 付き合ってるわけじゃないから、ジョンデから取り上げはしないから安心して♪ww」
SH「どうせカギを渡したらレイはもう姿を現さないに決まってまふ!」
B「それはレイ次第だからなんとも…」
SH「ジョンデ、なんとしてもカギを守り通しまひょう!」
B「アハハ…美しい友情だね~♪
 まあ良いけど、カギを守れるかどうかはこの車に掛かってるんだよねぇ~♪
 どっちでもいいからジョンデが選んで
 サーキットを10周して先にゴールした方の勝ち、カギは勝った方が持つって事で良いよな?
 ただし、どっちかの車はある回数ブレーキを踏むと効かなくなるから気を付けて?」
SH「ヤラセのロシアンルーレット?
 ベクはどっちの車って解ってるんでひょ?」
B「俺だって知らないよ・・・・用意したのはレイだし、しかもどっちが安全って教える前に消えちまった」
SH「んじゃ、ベクはレイに見捨てられたって事でふね?ww」
J「セフナ、カギ持ってて?
 [観客席にレイが居るよ(小声)]

 ベク、俺は決めたよ!さっさと始めようか」


 ジョンデが指差す方をゆっくりと振り向く間に確認すると、暗く成り始めた観客席に人影が動いた




 2人車に乗り込むとエンジンを吹かす
2台の間に立ったセフンがチェッカーフラックを振り下ろすと同時に2台は走り出した


 夕方近くのサーキットにテールランプが悲しげに光っていた



ーーーーーーーーーーーー



 タオが遊園地から出てきたのを木の影から見ていたイーシン、タオの車が消えるのを待ってから動き出した


 人の居ない遊園地は少し怖いが、イーシンは遊園地奥にあるオバケ屋敷
 朽ちてる風に見える様に作られたお城の建物へと入っていった
 従業員用の階段で塔の天辺まで登ると、ガランとした空間に忘れられたテーブルと外に向かって設置されてる照明器具が有るだけ

 そしてテーブルの上にはジョンデの飾り箱が置かれていた

Y「ジョンデ、ごめんね?ww」

 嬉しそうにテーブルに近付くと、おもむろにポケットからカギとナイフを取り出し箱を開け
 丁寧に蓋に付いてるビロードを切り剥がしSDカードを取り出し、微笑むイーシン
ベクがメールする数日前、イーシンはクリスの車に入っているのを発見していて
似たカギと交換していたのだった・・・・・


 パシュ・・・・

 バタンと倒れるイーシン、背中から広がる血


Y「何で・・・・・」


 驚いたイーシンの瞳は大きく見開くが、力尽きたのか動かなくなった
 長い指によって閉じられた瞼、そしてイーシンの手から奪われたSDカード


 悲しげにオバケ屋敷を後にする長身の男



 数日後、ある会社の汚職事件で世間は賑わっていた
 警察とマスコミ各社に匿名の小包が届けられ、中身は警察には告発文と裏帳簿とみられるSDカードが
 マスコミには告発文と裏帳簿の写し数枚が入っていたらしい

 警察もマスコミも小包の送り主を探すも、書いてある住所はデタラメで小包を受けた店も夜逃げしていて行方が解らない

Fin…


□■□■□■□■□■□■□■□■□■



 読んでくれてありがとうございました
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 イーシンを撃ったのは誰なんでしょう?みなさんの想像にお任せします。
少し早いですが、みなさまよいお年を!来年もあんとんを忘れないでくれると嬉しいです


 来年の始めに初夢で話を書いてみたいのですが、誰のが良いですかね?←

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  1. 短編
  2. / trackback:0
  3. / comment:3
  4. [ edit ]


comment

Re: あ・・・

  1. 2015/01/01(木) 01:16:14 |
  2. URL |
  3. あんとん
  4. [ edit ]

みーちゃん、おひさぁ~♪
マジですか?年明け早々に忙しくなりますね?
少しでも早い職が見付かる事をお祈りいたしてます。

なるべくご期待に沿えるように頑張ります!(๑و•̀Δ•́)و
ヨンギ一家は初夢じゃなくなっちゃうかも?ww
とりま、考えますね♪お正月過ぎてたらごめんね?←

今年1年もヨロシクお願いします。

管理人のみ閲覧できます

  1. 2014/12/31(水) 16:25:46 |
  2. |
  3. [ edit ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます

管理人のみ閲覧できます

  1. 2014/12/31(水) 16:19:18 |
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プロフィール

あんとん

Author:あんとん
どうもあんとんです!
アメブロで書いていたお話のBLだけ引っ越しちゃいました
最近はレイチェン擬きを書いてます。ヨンギ、ビッポ過去作品順次当時の日付で
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