FC2ブログ

EXO、ヨンギ、ビッポのBLを書いてます。

あんとんのお話

色々な愛の形 16



《 ジョンデ 》



 来た時同様にジュンミョニひょんとヨンファさんの車に分乗して、兄貴が待つライブハウス近くで降ろして貰い、ミンソギひょんと堂々と手を繋ぎながらニコニコなルゥハンひょん

 ライブハウスに着くと渋々だがミンソギひょんから手を離し、ルゥハンひょんはミンソギひょんと付かず離れずの距離感でリハーサル中の兄貴の元へ


「・・・・・そこさぁ、コーラスが弱いから…
 おっ!?やっべぇなぁ♪ジョンデ来たから、休憩にしようか♪kkk」


 兄貴の一言でメンバー達は雑談し出したり、スタッフと打ち合わせしたりし出す

 俺達の前まで来ると、ステージに足を出して座り、ミンソギひょんの隣のルゥハンひょんを見詰めながら


「はじめまして~♪俺ホンギヨロシクね?」


 そう言ってルゥハンひょんに握手を求める様に手を差し出した
 見た目女の子に見えても手は男の手なのでヤバイ!とミンソギひょんと俺は思ったが


「キャッ♡(๑′ฅฅ‵๑)キャ
 私手が男みたいで恥ずかしいんですぅ、なので握手はまたの機会でも良いですかぁ?」
「やっべぇ!ちょ~可愛いんだけど!
 やっぱ俺もミンソギと一緒に惠菩行きゃぁ良かったかな?ミンソギやジョンデがすっげぇ羨ましいんだけど~」


 そう言いながらステージの上を転げ回ってる、そんな兄貴の姿にメンバー達も視線はこっちに


「ホンギ?可愛いさに喜んでる所悪いんだけど」
「ぅお?あぁ~悪りぃ」
「あのぉ、再来週の土日に惠菩の学園祭が有るんですけどぉ、そこで演奏して欲しいんですぅダメですかぁ?」
「学園祭で演奏?俺は君の為ならオッケーしたいんだけど・・・ちょっと待って!

 なぁ!再来週の土日に依頼が来たんだけどオッケーして良いよな?」


 メンバー達は各々ケータイを操作して予定を確かめる
 みんなは口々に“オッケー♪”や“夕方までには終わる?”“バイト休めるかな?”と答える中


「ホンギ、その日はお前ん所も学園祭じゃないのか?」
「俺ん所なんか良いよ!誰も期待して無いだろうしな?ww
 とりあえず…ごめん、名前なんていうの?」
「ルルです♪(キャピッ←古っ!)」
「ルルちゃんね?wwほんと可愛いね~♪
 ルルちゃんの為にみんなで行くよ♪それで、俺達は何曲歌えば良いの?」
「5曲くらいで良いんだけど、大丈夫か?」
「何でもいいのか?」
「ノリが良いので頼むよ!」
「オッケー♪ルルちゃん、この後のライブ観ていってよ♪ルルちゃんの為に歌うから!」
「ほんとですかぁ?キャー嬉しい♪」
「そのあt…」
「ホンギー!ナンパは後にしやがれ!変更点が出来たからさっさと戻ってこい!」
「チッ・・・・・んじゃ、後でねぇ(ウインク)」


 兄貴がメンバーの方に向かったのを確認するとクルッと振り返り、とてもイヤそうな顔で吐く真似をする
 リハーサルの邪魔になるからと1度ライブハウスを出て、近くのカフェで一息つくことに


「オイッ!お前の兄貴はなんなんだよ!
 何度吐きそうになったことか・・・」
「す、すいません・・・」
「でもルゥハンのおかげでアイツの出演の約束が取れて良かったよ♪ありがとう♪」
「ううん♪ミンソギの為だもん、ルゥ頑張れたよ♪
 それにしても、こんなに頑張るほどの実力有るのか?」


 ミンソギひょん不足を満たすんだと抱き付きながら怪訝な表情で聞いてくる


「それは・・・・俺が言うのもあれなんで、百聞は一見にっていうじゃないですか?
 ライブを観てもらえれば判りますよ♪」



 暫くその場で過ごし改めてライブハウスに行くと、この数十分で?というくらいの長蛇の列
 そんな列を無視して堂々と入ろうとする3人、そんな3人を慌てて止め列の最後尾に並ばせる


「ちょっと!何してるんですか!」
「何だよ!観ていいんだろ?さっさと入るぞ!」
「入るには並ばないといけないんです!
 (小声で)俺達はチケットを買わなくて良いだけで、それ以上の特別待遇は無いんです!」
「何だと!俺がコイツらと一緒に並べって言うのか!ジョンデ、俺を何だと思ってるんだ!」
「ヨンファ、ジョンデがそう言うんだから黙って並びなよ
 ジョンデ~♪どんな歌が聞けるんだろう?楽しみだね?」


 コテンと頭を倒しニコッと微笑みながらそう聞かれ、何故か顔を赤らめるジョンデ
 ヨンファは不満そうにジョンデとイーシンを見て文句を言いたそう、ルゥハンはミンソギが居ればどうでもいい♪とニコニコでミンソギの腕に絡み付いてる


 10分程で入れ前へ前へと焦る他の観客を避け後ろの壁に落ち着くと、ジョンデとイーシンが人数分のドリンクを持ってきた
 ほんとはミンソギが行こうとしたが、ルゥハンが離してくれず2人に任せてしまった


「ジョンデとイーシン悪りぃな?」
「大丈夫ですよ~♪」
「そうそう、ルゥハンが不機嫌になるよりはましだから♪」
「って、オイッ!何でみんながコーラなのに俺だけ水なんだよ!」
「すいません、コーラが4本しか無かったんで・・・・あっ!俺のまだ飲んでないんで交換しましょうか?」
「えっ!?そ、そうか?」
「じゃあジョンデ、僕と一緒に飲もうよ♪
 それにしてもワインとかは無いんだね?ビックリしちゃった!」
「そうなの?ダメだなぁ~あと何が有ったんだよ?もしかしてソフトドリンクだけとか?」
「お酒はビールとカクテルとかだったけど、あのグラスでは飲みたいと思えなかったから」
「お前らはこういう所、ほんと似合わないな?
 まあ俺もここのグラスは勘弁だけどな?ww」
「そう言うだろうと思ってペットボトルにしましたよ

 あっ!始まりますよ!」


 ジョンデの声が聞こえたと思ったら、スゴイ歓声と共に爆音が響いた

 最初は耳を塞いでた4人も次第に慣れてホンギ達の音楽にノリだす
 さっきまで疑ってたルゥハンも2曲目にはミンソギと一緒に腕を上げて盛り上がってる
 ヨンファもそれに倣って一緒になって楽しんでいた、イーシンは圧倒されてキョロキョロする、それに気付いたジョンデが心配そうに


「イーシンさん、大丈夫ですか?出ますか?
 たぶん次の曲はバラードになると思うんでそれまで…」
「ううん、大丈夫だよ♪いつもクラシックしか聞かないから、みんなみたいにノリ方が解らないだけだから…ジョンデのお兄さんに悪いことしてるかな?」
「そうですか?ww音に合わせて体を揺らせば良いんですよ♪それだけで兄貴達は充分ですから」


 アップテンポの曲の後にMCを挟み、静かな旋律と共にホンギの声が乗り、周りは思い思いに動いたり、ジーっとホンギを見つめて聞き入っていた

 ずっとヨンファはジョンデとイーシンを目の端に入れて観察していた、そしてジョンデすら気付いていないであろう気持ちに気付いてしまい密かに失恋していた

 ホンギが奏でる切ないバラードにヨンファの心とマッチして瞳を潤ませていた



 その後ライブ終りの打ち上げにも誘われたが、ルゥハンが断固拒否するので
「彼女の家が厳しいから」と断り各々迎えの車に乗り、ルゥハンとイーシンに送ると言われるが断り、ジョンデとミンソギはそれを見送り家へと歩き出した




□■□■□■□■□■□■


 《 学園祭 》


 何だかんだでジョンデのクラスはバザーに決まり、他クラスにも声を掛け商品の確保に忙しかったがなんとか前日に展示を終わらせた

 ジョンデとミンソギは密かにあの夏の段ボールの中身を紛れさせた、なんとミンソギからルゥハンに伝わった様でXAC からも提供された

 あり得ない金額を付けたので、どうせ売れないと思ったジョンデと数人は、教室奥にステージを作り展示させて“希望者は係にお知らせください”というプレートを壁に貼り付けた




 いざ始まってみると、最初こそ冷やかしが入ってくるが歓呼鳥が鳴いている状態だった
 “やっぱりな~ww”とジョンデ始めクラスメイトに押し付けられた数人が笑っていたが、お昼を過ぎた辺りから徐々に人が入ってくる様に

 だが入ってくる人は一直線にXACの商品に向かって行き、写真を撮ると出ていってしまう


「なぁ~ジョンデ、これ売れなかったらどうなんだ?」
「寄付かな?持って帰るわけにいかないだろ?」
「じゃあさ、XACの商品を競りに掛けないか?
 寄付なんか勿体無ぇよ!」
「はぁ?」
「面白そうだな!商品を何点か買ってくれた人に応募用紙を配布で、希望商品と値段を書いて箱に入れて最終日の午後に発表って事にすれば全部売り切れるし♪」
「じゃあ決定という事で!
 早速プレートを書き換えなくちゃ!」
「おい・・・・・・」


 XACの好意に甘えて受け取ったがジョンデは売るつもりも無ければ、それでこの教室に来て見ていってくれれば良かったのだが・・・・
 クラスメート達は今までのだらけが嘘のようにテキパキと動き回っていて、ため息と共に苦笑いで店番するジョンデ


 廊下でガヤガヤうるさいと思っていたらやたらと背の高い猫耳にメイド服の2人が入ってきた


「ヤッホー♪ジョンダ~店番いつ終わる?食事は是非僕達のクラスに食べに来てね?(ウインク)」
「うぇ~吐きそっ・・・」
「ちょっ!セフナ酷くない?タオちゃんこんなに可愛いのに!( ・ε・)
 ジョンダもそう思うでしょ?ねっね?」
「コメントは差し控えさせて頂きます

 タオは上手くいってんのか?仲良さそうだけど」
「貴方がジョンデひょんですか?はじめまして、コイツに変な事吹き込まないでください!」
「へっ?悪いが最近は忙しくてタオからの連絡に出てないけど?
 タオ?誰にどんな事吹き込まれたんだよ~」
「前にジニョンが言ってた事を実践してるだけだよ・・・

 最近みんなタオちゃんと遊んでくれないんだよね~」
「学園祭が終わったら少しは時間とれると思うけど・・・・」
「じゃあ遊んでね♪
 それと、お昼はうちのクラスに来てね?」
「さっきから気になってるんだが、お前達のクラスは・・・・」
「うん?もちろん、メイドカフェ♪」
「俺早く脱ぎたいんだけど~」
「お前ら背高いのに厚底履いたら余計に高くて俺首痛いんだけど」
「大丈夫♪俺達は客寄せだけで、接客は女子と何人かの男子が接客してるだけだから♪
 んじゃ、ヨロシクね♪セフナ行こっ」
「お前らも客寄せ終わったらここで買っていけよ!」
「・・・・・まあ俺が気に入るのが有ったら」
「タオのサイズ有る?ww」
「チャニョルが出した服有るから後で見てみろよ、どうせ売れないと思うから」
「オッケー♪じゃあねぇ~」


 そう言うと入ってきた時同様に騒がしく出ていった
 タオ達と入れ違いにクラスメートが数個の段ボールを抱え戻って来て箱を加工中


 貼り紙には“店内の商品を買うとXAC の商品を買えるチャンスが!”と書かれジョンデの前に放置されていた

 ジョンデは内緒で、カッコ書きで
【商品の中にもXAC贈呈の商品が紛れ込んでます。どれかはヒ・ミ・ツ♪】
と書き


「これ教室の入口近くに貼って良いか?」
「おぉ~頼むよ!助かる!」
「それでいくつ買ったらにする?」
「Aクラスの商品なら1つ、Bクラスは5つ、Cクラスなら10からだな?」
「決定!!ABC に別けとこうぜ♪」
「ジョンデ、お前昼飯まだだろ?行ってきて良いぞ♪」
「わかった!んじゃ頑張って!」
「おぉ~後でな~ww」


 何故かみんなにニヤケ顔で送り出されたのが気になったが、タオとの約束通りタオのクラスでハンバーガーを食べて出ると、ミンソギひょんのクラスを覗く


「あれ?ジョンデ、こんな所で何やってるんだ?ソロソロ受付終わっちまうぞ?」
「はい?何の話ですか?」
「さっきルゥハンが来て、XACのクラスの出し物にジョンデがエントリーされてるって言ってたけど?」
「まず、僕はエントリーした覚えがないし、そもそもあのクラスが何をやってるのかすら知らないんですが?」
「ミスコンだよ?お前ならミスターだろうけど
 とりあえず頑張ってこいよ!wwちゃんとプロのメイクアップアーティスト使ってるらしいから♪」
「棄権したい・・・・あっ!アイツらの仕業だな!」
「XACじゃないぞ?ルゥハン達はビックリしてたから」
「いえ、うちのクラスメートですよ。
 さっき教室出るとき、みんながニヤケてたんで・・・
 こうなったら優勝でも狙ってきますよ」
「おぉ、頑張れ!ww講堂でやってるらしいから」
「わかりました!」


 若干苦笑いで送り出され、講堂へと向かった



∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞



 ここまで読んで頂きありがとうございます♪(/ω\*)
良かったらポチッとしていただけると嬉しいです♪

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ 二次BL小説へ
にほんブログ村
↑いつもありがとうございます。


○もし彼らにやって欲しい事が有りましたら、お知らせください。←人任せ?ww

◎誤字脱字、漢字の間違いが有りましたら教えてください!

 
関連記事
スポンサーサイト




  1. 花男パロ
  2. / trackback:0
  3. / comment:2
  4. [ edit ]


comment

Re: 日色さん♪

  1. 2014/10/11(土) 04:59:02 |
  2. URL |
  3. あんとん
  4. [ edit ]
気にしないでください!
私こそ毎度読み逃げしてますので・・・・
私どうもコメと相性が悪いようで、毎回拒否られるんです(T_T)
なのでほんと毎回悪いなぁ~と思いながらコメを閉じさせてもらってます
ここでですが、申し訳ございません。土下座して謝ります。

しうちゃんの為だからと吐き気にも負けずに頑張りました!(๑و•̀Δ•́)و
このあとどうなることやらですけどね?ww
ホンギはルルちゃんを探すんでしょうかね?←誰もそこは気にしてない(゜゜;)\(--;)バシッ

萌えと妄想が不足しているため、ちょっと更新が遅れますが
気長にお待ちいただけたらと思います。

  1. 2014/10/09(木) 21:51:54 |
  2. URL |
  3. 日色
  4. [ edit ]
こんばんわ~

すみませぬ…読み逃げしてました(´-ω-`)
わぁぁ…ルルちゃんかわいいですね!!笑
シウちゃんパワーはすごいですね。

ああ…あとありがとうございます。
余った服を再利用していただいて…!
ジョンデ男らしいですね~どうなることやら…www
楽しみにしてます^^

 管理者にだけ表示を許可する
 

trackback


プロフィール

あんとん

Author:あんとん
どうもあんとんです!
アメブロで書いていたお話のBLだけ引っ越しちゃいました
最近はレイチェン擬きを書いてます。ヨンギ、ビッポ過去作品順次当時の日付で
カテゴリーで探してください。

最新トラックバック

« 2020 08  »
SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR



.