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EXO、ヨンギ、ビッポのBLを書いてます。

あんとんのお話

My heart so that you will receive in your・・・3



 研究所に近付くと、ナルシャヌナや他の看護師達が帰宅するのか
楽しそうに話ながら歩いていた


 その姿を見て急いで近くの植え込みに隠れていた
別に悪いことはしてないとは思えるけど・・・・
体が勝手に動いていた


 横を通り過ぎる時ヌナがこっちを見た気がしたが、何も反応しなかったので
とりあえずヌナ達が病院内から出るのを待ってから研究所に歩いていった


 ドキドキしながら、研究所のドアを開けると
帰り支度したペク先生の所の助手の医師の人達が歩いていた


「あれ?グォンくん?どうかした?」
「えっ?あ、あの・・・・忘れ・・・
そうそう、忘れ物に気付いて戻って来たんです。」
「えっ?忘れ物なんて有ったかなぁ?
 ちょっと待ってて、探してくるから」
「あっ、いえ・・・あの、僕が探しますから!」


 助手の人の1人がため息をつきながら戻ろうとしてる所に
僕がこの研究所で唯一好きになれない神経質そうな人が迷惑だと顔に出しながら


「本人が探すって言ってんだから、探させてあげれば?」
「あっ、スロン助教授!!しかし、それでなんかあったら・・・」
「ペク教授は残ってるから大丈夫だろ?
 どうせ落とし物する場所はあそこ位だろうから」
「まぁ・・・・1人で大丈夫?」
「大丈夫です!」
「じゃあね?」
「ありがとうございました」


 手を振り団体を見送ると、息を吐きペク先生の所に

トントン


「はぁ~い、どうぞ」
「失礼します」
「おや?グォンくんどうしたんだい?」
「実は先生にお願いが・・・」
「なんだい?」


 ニッコリし優しい瞳で聞いてくるペク先生
僕は急いでバックに手を突っ込み


「これをチャ・・・相手の人に渡して下さい」
「・・・・う~ん、どうしたもんかね」
「あの、僕の現状を知らせたいんです。
 返事も何も要らないんです。ただ・・・」
「君を知ってもらいたい?wwwwwwわかったよ、君達の場合はこれでどうなるって事は無いだろうし・・・特別に許可しよう」
「ありがとうございます。」


 手紙を受け取り、心配そうな顔で


「あの人に逢いたいかい?」
「そりゃもちろん!でもあの人は僕の幸せを勘違いして、こういう選択をしたので・・・・
 僕の幸せはあの人の手の中にある事に気付かせたいって思っています」
「ハハハ、君は強くなったね?当時はどうなることかと思ったが・・・」
「当時の事は良いじゃないですか!」
「ごめん、ごめんとりあえずは渡しておくよ
 おっと、かなり遅くなってしまったな?」
「お願いします。では失礼します」
「気を付けて帰るんだよ?」


 ドアを開けると頭を下げ、駅に向かって歩き出した
その後を着いてくるカップルが居るなんて、いっさい気が付かなかった


ーーーーー



 駅を抜けると、近所のスーパーでビールと食事の材料を買い家に帰る


 家に帰ると食事を作り、テレビを観ながら食べるがヌナが言ってた事が気になり喉を通らない


ピンポーン

 そんなに夜遅いと言うわけはないが、人が来ることのない僕の家だけに首をひねりチェーンをしたままドアを開けると目の前にキャップを被った男の人が立っていた


「はい?」
「グォンさんのお宅ですか?」
「・・・えぇ、そうですが」
「やっと見つけたkk」


 背筋が凍る冷たい言葉に、急いでドアを閉めると
窓を開けて周りを確認し他の人が居ない事がわかると、シーツを数枚繋げベランダにくくりつけ
 ケータイとカバンを手に、押し入れの天井を開けそこに静かに登り床板を戻す



 耳を澄ませると、シーンと静まり返っていたが
ドアの開く音と共に男女の話し声が聞こえてきた


「おい、あいつ居ないぞ?何処行きやがった!!」
「変ね・・・・・あそこの窓開いてるじゃない!だから外に立たせておけって言ったのよ!」
「そんな事言ったって、ここは3階だぞ?普通はここから飛び降りないだろうが!」
「シーツを使って降りてるわよ?やられたわね・・・」

Pipipipi

「どうした?・・・わかった!とりあえず出てきたら後を追え!そっちに向かう!」
「何?」
「あっちに動きがあった!」
「ほんと?じゃあ行きましょ!」


 言い合いながらも出ていく音にホッとして、意識を手放した


 それからどのくらい時間が経ったのだろう?手に持っていたケータイが震え気が付いた

 ケータイを見ると、メールを受信していた
見たことのないアドレスにドキドキしながら開くと

『手紙ありがとう・・・もしも先生やお前に何かあったらここに行け!』
「えっ?チャンソンに手紙渡ったんだ?良かった・・・んで?ここって何処だよ!!」


 とメールにツッコミをいれてると、再び震えるケータイ
メールを開くと、簡単な住所と病院名そして

『これを読んだらすぐに消去して、教えた通りに行動』

 の文字に急いで住所と病院名をメモし、メールを削除すると押し入れからゆっくりと出てくる
周りを見渡し、レポート用紙に


『しばらく実家に行ってます。
 後日今後についてご連絡させていただきます』

 書き置きを書き終え、カバンにとりあえずの着替え等を詰め込み急いで部屋を離れた
 いつも使う駅とは違う駅に向かって歩きながら、ケータイを分解しごみ箱に一つ一つ見つける度に捨てていった
特に基盤にいたっては出来るだけ粉々にして捨てた


駅で電車を待ちながら、さっきの男女の声が気になった


「どこかで聞いた事が有るんだよな・・・あれ?
 ヌナとあの助教授の声に似てる・・・
 って事はチャンソンが危ないんじゃないか?ケータイ捨てんじゃなかったかも _| ̄|○ 」



バィ(o・ω・o)ノバィヽ(o・ω・o)キーン(ノo・ω・o)ノ


最後まで読んでいただきありがとうございます。
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 すいません、一応補足です。
以前借金の返済に追われていたチャンソンは、もしもの場合がおきた時はすぐに部屋を離れ、ケータイを分解して捨て、決まった場所で数日待ちまた移動しろと教えていました

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  1. 短編
  2. / trackback:0
  3. / comment:2
  4. [ edit ]


comment

Re: @@

  1. 2013/11/20(水) 15:21:57 |
  2. URL |
  3. あんとん
  4. [ edit ]
mさん

いつもありがとうございます。

はい♪あのナルシャですよ(*´艸`)
私けっこう記憶の中の周辺人物名を使っちゃうので
スロンとナルシャには土下座する勢いで謝りたいです

メモの件、私もとっても心配です。 (ó﹏ò。)

管理人のみ閲覧できます

  1. 2013/11/20(水) 09:30:23 |
  2. |
  3. [ edit ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます

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プロフィール

あんとん

Author:あんとん
どうもあんとんです!
アメブロで書いていたお話のBLだけ引っ越しちゃいました
最近はレイチェン擬きを書いてます。ヨンギ、ビッポ過去作品順次当時の日付で
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