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EXO、ヨンギ、ビッポのBLを書いてます。

あんとんのお話

ラストクウォーター   10



 病室を出ていった2人が何か隠してる気がして後を付けた、一軒のマンションに入っていったがすぐにギターを抱えて出てきた


「ジェルミさん、早く戻れたら良いのに」
「でも寝顔は幸せそうだったね♪ジョンシンさんとの事を夢に見てるのかな?」
「きっとそうだよ!だから・・・・・」


けっこう大きな声で話してて、少し離れてても2人の会話は聞こえていたが
急に立ち止まり顔を近付けて話し込んでしまった


「何の話だよ!ジョンシンって誰だろう?ジェルミの友達にそんな人居なかったハズだぞ?」


離れた場所で2人の行動を見ていると
楽しそうに歩き出した


「うわっ!今日は遅くなったよ、早く行こう♪ジェルミさんが待ってる」
「うん♪」


「ジェルミが待ってる?どういう事だ?」


首を傾げながら2人の後を付いていった
しばらく歩くと一軒の洋館に入っていった
ドアが閉まるのを確認するとシヌも2人と同じ様に洋館に忍び込んだ






ぼぅーっと微かな光りがドアの隙間から漏れていて2人の話声も聞こえる


「今日病院に行ってジェルミさんと会ったんだ」
「えっ?ジェルミ?あぁ~僕か!話せたの?」
「ううん、ジェルミさんは眠っていたんだ♪」
「そっか・・・見た目は元気だった?」
「なんで?」
「だってここから出られたら早くジョンシンの所に行きたいもん
 僕は交通事故に遭ったんでしょ?戻っても動けないなんて困るもん」
「そうだね?kkk所であれから何か思い出した?」
「うん♪僕ジョンシンにこれ貰ったんだ」


そう言って首からネックレスを外し、ミナリに手渡した
受け取るとシルバーの鎖に羽根のチャームが付いたネックレスだった
羽根のチャームには赤い石が埋め込まれていた





覗いていたシヌはイライラしていたが、ミナリがネックレスを持ち上げたときに耐えられなくて
ドアを蹴破るかの様に開け放ち


「お前ら、こんな所で劇の稽古なのか知らないけど、ジェルミの見舞いは私物を取るための作り話だったのか!」


ビックリして動けない2人
ジェルミのネックレスを奪おうとミナリに近付くと、スンが立ち塞がり


「やめてください!ぼく達はジェルミさんの私物を取ってなんていないし、それにここにジェルミさんが居るんです!」
「何を言ってるんだ!ここにジェルミが居るわけっ・・・」


 シヌの前にスンが置いていったノートが誰の手も触れずにすーっと出てきて

『やめろ!僕の友達に手を出すな!』

サラサラと書かれたと思ったら、ドンッと押された
目を見開いてミナリとスンを見た
2人は疑われたと思い、違う違うって首を振っていた
落ちたノートを拾い上げ


「これ・・・・ジェルミの字だ」
「信じてくれましたか?」
「あぁ・・・それより、なんでジェルミに俺があげたネックレスがここに有るんだ?確かジェルミが着けてるハズなんだけど」
「???さっきジェルミさんが外してぼくに渡されましたけど?」
「いい加減返してくれる?僕の大切な贈り物なんだから」
「あぁ~ごめんなさい、今返すよ」
「それと、これはジョンシンに貰った物だから!ちゃんと貰ったときの思い出も覚えてる!
 それに、あんたには会ったこともない!」
「えっ?」


チャームが光で透き通った様に見えたスンがミナリを止めた


「あれ?ミナリちょっと待って! ミナリちょっと貸して?」
「何?」
「これ・・・中に何か書いてある!」
「「えっ!?」」
「K.M?」
「誰だよ!K.Mって」
「あっ!カン・ミンヒョク!」
「もしかして、ミニョクさんの事?」
「うん♪今思い出した!僕の名前はカン・ミンヒョクだよ♪」
「スゴイ!?そこからも探してみるよ」
「ミナリ、盛り上がってるとこ悪いんだけど?」
「あぁ~ごめん、忘れてたΣ(゜Д゜)
 ミニョクさんの名前はカン・ミンヒョクさんだって」
「それがどうかしたの?さっきからミニョクさんっていったい誰なんだよ!」
「ミニョクさんありがとう♪ぼく達は帰るから、今日はギター持ってきたけど明日聞くよ♪ゆっくり練習してね?kkk」
「わかったよ!明日ねぇ♪」


シヌを引っ張り洋館を出た
帰り道を歩きながら、シヌに今までの事を話した


「ジェルミさんは記憶が無いんです。自分の名前はミニョクだって」
「うん?それはジェルミの記憶が無いって事?」
「はい・・・だから、シヌさんにも会ったこと無いって言ったんです」
「あのネックレスはシヌさんがジェルミさんに贈ったものなんですよね?」
「あぁ、去年のクリスマスイブに贈ったものだよ
 まさか石に名前が入ってるなんて」
「シヌさんはジョンシンって名前に聞き覚えは?」
「知らないんだ・・・そいつは何者なの?」
「ジェルミさんの恋人です」
「それはない!恋人は・・・・」
「あぁ~なるほどね♪kkk ということは、あそこに捕らわれてるジェルミさんはミニョクさんの記憶の中に生きてるってことですね」
「スン、ぼくわからないんだけど?」
「後で教えるよ♪kkk」
「まずは、ミニョクって人の事を調べてみるよ。そうすれば、ジェルミをあの家から解放する何かがわかるかも知れないし」
「そうですね?でもジェルミさんの記憶も戻ってくれないとシヌさん困っちゃうかも」
「なんで?」
「今ジェルミさんはジョンシンさんに会いに行きたくて、思い出そうとしてます」
「そうか・・・このままだと、ジェルミはジョンシンを探しに行ってしまう可能性があるって事か」
「はい、それにA.N.JELLにも戻りませんよ?」
「それは困る!」
「とりあえず、ミニョクさんの事はシヌさんにお願いします
 ぼく達は明日は休みなのでジェルミさんにジョンシンさんが作ってくれたっていう曲を聞いて探してみます」
「わかった」




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あんとん

Author:あんとん
どうもあんとんです!
アメブロで書いていたお話のBLだけ引っ越しちゃいました
最近はレイチェン擬きを書いてます。ヨンギ、ビッポ過去作品順次当時の日付で
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