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EXO、ヨンギ、ビッポのBLを書いてます。

あんとんのお話

ラストクウォーター   9


 翌日ジェルミの所に行くと、嬉しそうにミナリとスンに抱き付いてきた
スンも抱き付かれた感触は有るみたいで、不思議そうな顔をしていた
昨日スンと話していた事を話してみた



「そっか・・・あの場所はそんな場所だったんだね?
 僕はミナリ君と会った事と名前がミニョクって事、ジョンシンとここで過ごしたって事は覚えてるんだけど、それ以外は何も思い出せないんだ・・・」


 スンにはジェルミの言葉が聞こえてないから、ミナリがジェルミの言葉を伝えた


「えっ!?ここで過ごしてたの?Σ(゜Д゜)あり得・・・ウグググ」
「スン・・・そっか♪じゃあ、ジェルミさん・・・じゃなかった、ミニョクさんなんでもいいんだ何かジョンシンさんの事で覚えてることはない?」
「ジョンシンの事?う~ん・・・ロンドンに住んでたって言ってた・・・
 後は僕の為に曲を作ってくれたんだ♪」
「他には?」
「う~ん・・・ごめん、わかんないや」
「りょ~かい♪ぼく達が居ない時に思い出したら小さな事でもこのノートに書いておいて?
 ぼく達がそれを使って調べるから」


スンはカバンから真新しいノートとペンをジェルミが居ると思われる方に差し出した


「わかった」
「そういえばジョンシンさんが作ってくれた曲教えてくれない?
 ミニョクさんなら弾けるんじゃない?」
「えっ?う~んたぶんね?・・・でも楽器がないよ」

「持ってくる?」
「ミナリ、さすがにドラムは持ってこられないよ?」
「ドラム?なんで僕が楽器って言うとドラムになるの?」
「それは・・・・・・ぼくとスンが知ってるジェルミさんはドラマーだから」
「またジェルミ?なんで僕をジェルミって言うの?」
「それは、ミナリが見えてる姿はアイドルのジェルミさんだから・・・」
「そうなんだ?じゃあ、僕がここに居るって事はジェルミは死んだって事?」
「ううん、ジェルミさんはちゃんと生きてるよ♪ただ今は重体らしいけど」
「そっか♪じゃあ、ここを出られたらジョンシンにまた会いに行けるんだね♪楽しみぃ~」
「とりあえず明日、家からなんか持ってくるよ」
「わかった♪」



家に帰りながら


「ジェルミさんあんなボロボロの家によく住んでいられるよね?」
「きっとジェルミさんの目にはキレイに映ってるんだよ・・・」
「ジョンシンさんと過ごしてた時のままって事?
 って事は・・・ジェルミさんはあそこに住んでいたって事?
 でも、1ヶ月くらい前までは普通にテレビ出てたよね?」
「だよね?・・・じゃあ、デビュー前に住んでたって事?」
「わかんないけど・・・その辺も調べてみよ?」
「そういえば最近ジェルミさんのニュースやらないね?大丈夫かな?見に行けないかな・・・・」
「忍び込む?kkk」
「良いね、行こっ♪O(≧∇≦)O」



.。:+*゚゚*+:。..。:+*゚゚*+:。. .。:+*゚゚*+:。..。:+*゚゚*+:。.




 翌日


朝早く事故に遭った日の新聞を読んでるミナリ、その姿を変な顔で見ている家族


ぼく達は花束を持ちお見舞いの人達に紛れて部屋を探した
発見した部屋の前には大勢の人がいる為1度通り過ぎると廊下の端で作戦会議



「有ったね・・・でもドアの前に人が立ってて入れないよ」
「どうしようか?」
「あれ?みんな帰っていくよ?」
「ほんとだ!?残ったのは頼りなさそうな人1人だよ」
「行ってみよう」
「えっ!?」


ズンズンと歩いていくミナリ、その後ろを付いていくスン
部屋に近付くと立ってる人にニッコリと微笑み


「あのっ、こちらジェルミさんの部屋ですよね?
 ジェルミさんは大丈夫でしょうか?」
「うん?どこから漏れたんだ?チクショッ
 大丈夫だ、せっさと帰ってくれ!」
「大丈夫なんですね?良かった~♪ぼく達の猫を探してもらった直後に事故に遭ったって聞いて
 気が気じゃなかったんです」
「だよね?あんな朝方に急いでいるみたいなのに・・・ほんと素敵な人ですね?
 ミナリ、もう行こう?会えなさそうだし・・・あのこれ渡してください」


花束を何か考え込んでる人に渡すと
驚いてるミナリの腕を掴みその場から歩き出した


「ス、スン!?」
「まぁ見ててkkkあっちから会わせてくれるから」


クスクス笑いながら歩いて行くと、スンのもくろみ通り


「ちょ、ちょっと待ってくれ!そ、その話詳しく知りたいんだ、教えてくれないか?」
「・・・・?はい、構いませんけど・・・・」


 嬉しそうに歩くその人の後ろをガッツポーズのスンとミナリ
ジェルミの病室に入れてくれ、ジェルミに会うことが出来た
ジェルミはいろんな機械やチューブに繋がられていて痛々しい、その中で静かに楽しそうな表情で眠っていた


「寝てる・・・」
「詳しく教えてくれ、ジェルミはなんであそこに居たのかって」
「なんでって・・・・会いたい人がそこに居るって」
「会いたい人?」
「はい、猫を見付けた後ミナリも事故に遭ったので来るのが遅くなって・・・」
「ミナリ?」
「あっ、ぼくです」


小さく手をあげた
その時病室のドアが開き、シヌが入ってきたミナリとスンを見てすごい剣幕で


「マ室長!?ダメじゃないか!ペンを中に入れちゃ!
 出ていってくれ、ジェルミはサイン出来ないよ、もちろん俺も」


シヌが病室からつまみ出そうとしてるのを止めたマ室長


「待ってくれ!この子達はジェルミに最後に会った人なんだ」
「はぁ?どういう事?」


キッと2人を睨んだ


「ぼく達が飼ってた猫をジェルミさんが一緒に探してくれたんです」
「はっkkkマ室長はそんなウソ話を信じたの?」
「ウソなんて・・・・」


膨れるミナリとスン
シヌはマ室長を呆れた顔で見ていた


「シヌ、ジェルミはあの時誰かと待ち合わせしていたみたいなんだ」
「誰だよ!」
「そんな事知るかよ!君達は?」
「いえ・・・でも、ロンドンに行くって」
「ロンドン!?」


さっと顔色が変わったシヌはマ室長を部屋の隅に押しやり小声で


「カバンの中にパスポートが入ってたって言った?」
「言うわけないだろ!社長もテギョンだって知らないんだから!
 入ってたのを知ってるのは俺達と担当の警察官だけだ」
「あのぉ・・・ぼく達帰りたいんですけど・・・花束も渡せたし、ジェルミさんが大丈夫だってわかったし」
「あぁ~悪かったな?引き留めて」
「いえっ、失礼します」





1度家に帰りギターを持ってジェルミが居る洋館に向かった
病院を出てから後ろから人が付いてきてるなんて知らずに
              




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あんとん

Author:あんとん
どうもあんとんです!
アメブロで書いていたお話のBLだけ引っ越しちゃいました
最近はレイチェン擬きを書いてます。ヨンギ、ビッポ過去作品順次当時の日付で
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