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EXO、ヨンギ、ビッポのBLを書いてます。

あんとんのお話

好きなんだ   8




 ドアを閉め、部屋の中に戻ると自分の部屋の奥で膝を抱えてうずくまってるグワン



「居ないって言っといたよ・・・・ほんとに良かったのか?」
「ありがとう・・・・良いんだよ・・・・赤茶の髪の人居た?」
「イヤ・・・・長髪の人とお前には劣るけど可愛い顔の人だった・・・」
「そっか・・・・・・・」



なぁ~んだジニョンさんじゃないんだ・・・←


 ジニョンさんほんとは忙しかったんじゃ・・・それなのに無理矢理僕の予定に合わせてくれた?
それはないか・・・アイドルなんか自分で時間を作ることは出来ないだろうから


 ここに来たのはどう考えてもジニョンさんじゃない、って事はジニョンさんは探したくない?イヤ、だったらメンバーの人が来るわけないか・・・


グルグルと考え込む僕を呆れながらも、いつも僕に付き合ってくれるシウ



シウは僕と同じ仕事の仲間で同居人
なんでも親が亡くなって、借金を背負わされてこの仕事を始めたらしい
まぁ、コイツはヨジャ専門だけど・・・・


借金はもうすぐ完済するみたい・・・完済して少ししたら大学を受験するらしい
ちゃんとした仕事に就くためには大学は出ないとって


シウはほんとに偉いと思う、僕だったら一人で被害者ぶって、逃げて、全部人のせいにして・・・・




「う~ん・・・・あぁ~わかんない・・・なんかめんどくさ~い」
「俺にしたらお前がめんどくさい!」
「ひどっ!?( ; ゜Д゜)」
「結局グワンはどうしたいの?

 この先も今の仕事のせいにして恋が出来ないって嘆くの?
 この仕事だっていつまでも続けられないでしょ?
 さっさと次の仕事決めないとちゃんとした仕事につけなくなるよ?

 大学行かないなら、手に職をつけなよ」





゚・*:.。..。.:*・゚*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆゚・*:.。..。.:*・゚





「みんなありがとう・・・・」
「別にお礼言われる事はしてないよ?僕達は家族みたいなもんでしょ?
 困ってる時は助け合わなきゃ!」
「「うんうん!」」
「帰りにカジャンチキン(醤油味のチキン)と冷菜豚足買ってきたんだ♪みんなで食べよう?」
「さっすが~♪オンマだね~♪」
「気が利くよね♪」


この日みんな幸せな顔で眠る事が出来た


 グワンさんがあの場所に住んでるとわかって安心した

 でも、なかなか自由にならない俺の時間
早くグワンさんの所に行って話がしたいのに・・・・ラジオに番組収録、日本でもデビューしたから日本語の勉強に作詞作曲どんどん増えていく仕事

 仕事がいっぱい有るっていう事は嬉しいけど、こういう時は辛いかも





□ ■ ☆ ★ □ ■ ☆ ★ □ ■ ☆ ★





ある朝起きた俺はなんとなくダルイ気がした、きっと疲れが出たんだろう位に思っていた


朝早くに美容院にメンバー達と行ってヘアーメイクをしてもらい、テレビ局で歌番組の収録を二本こなし
事務所に行って俺が作った曲と詞を見てもらい、OKを貰うとやっと家に帰れる



「ジニョンひょんお帰りなさい♪」
「ジニョン、お帰り・・・・曲と詞はOK貰えたのか?」
「・・・・・何とかな」
「良かったな?所で、お前なんか顔が赤いぞ?」
「そうか?疲れが出たのかな?明日は午前中はオフだからゆっくりと休むよ」
「そうした方が良いよ?ジニョンひょん」
「うん・・・・俺ちょっと出掛けてくる」
「グワンさんの所か?気を付けろよ」



重い体を引きずる様に家を出た



バスに乗ってグワンさんが住むビルの近くで降り、ビルを見上げ覚悟を決めると階段を昇る


グワンさん居ると良いなぁ・・・


302号室・・・グワンさんが居ると願いながらドアを叩く


それから数分その場に立っていたが、ドアが開く事はなかった・・・

俺の選択肢に帰るという選択肢は無く、ドアの横に座り込みグワンさんが帰って来るのを待ち続けた





それから数時間後



トントンと肩を叩かれ顔を上げると、困った顔のグワンさんではない人が居た



「大丈夫ですか?気分でも悪いんですか?

 あれ?赤茶の髪・・・・もしかしてジニョンさんですか?」
「・・・・・・はい」
「やっぱり・・・・俺グワンの同居人だったシウです。グワンなら出て行きましたよ」

「えっ!?・・・・・そう・・・・ですか・・・・また・・・・振りだs・・・・バタン」
「えっ?ちょ、ちょっと!どうしたんで・・・すごい熱じゃないですか?
 起きれますか?とりあえず汚いですけどうちの中に」



グッタリとして動かないジニョンを引き上げ、引きずる様に家に入らせベットに寝かせた



「どうしよう・・・・俺この人の家知らないし・・・・この後仕事が有ったら大変だよΣ(T▽T;)あっ!」



ケータイを取りだしグワンに電話する


「グワン?今大丈夫か?」
『シウ?どうしたの?今帰り道だけど?』
「今うちにジニョンさんが来てる」
『ジニョンさんが?僕が住んでないって言って?』
「言ったよ・・・・それどころじゃないんだよ!!

 ジニョンさんが倒れたんだよ!グワン今すぐ来てくれ」
『えっ?大変だ!?今行くよ!』


切れたケータイを投げ捨てると、急いでタオルを氷水で濡らし首筋に置いた





10分後


息を切らしたグワンが駆け込んで来た



「ジニョンさんは?」
「今とりあえず冷やしてるけど・・・・いつまでもここに居させる訳にいかないだろ?
 グワンはジニョンさんの家知ってるだろ?連れてかなきゃ」
「でも・・・・・」
「でもじゃない!俺も一緒に行くから!

 早く連れてかなきゃ!ジニョンさん仕事が有ったらどうするの?
 大丈夫だよ?俺達は病人を連れていっただけなんだから騒がれないから」

「うん、わかった・・・・ジニョンさん、起きて?家に帰りますよ?」
「・・・・あっ・・・グワン・・・さん・・・・だ・・・・よか・・・った・・・」



意識が朦朧としている様だが、グワンに優しく微笑んだ



なんとか2人でジニョンを持ち上げると
ゆっくり階段を降り、降りた所で一旦シウにジニョンを預け、大通りでタクシーを拾いビルの前に


ジニョンを乗せるとグワンの膝に寝かせ住所を伝え、シウは助手席に座った





タクシーが停まると料金を払い、また2人でジニョンを抱えジニョンが住む家のインターフォンを押した


出てきたメンバー達は驚きながらもジニョンを受け取り、シヌゥとサンドゥルがジニョンをベットに連れていった


ジニョンを渡し帰ろうとするグワンとシウをバロとゴンチャンが引き止めた



゚・*:.。..。.:*・゚*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆゚・*:.。..。.:*・゚




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プロフィール

あんとん

Author:あんとん
どうもあんとんです!
アメブロで書いていたお話のBLだけ引っ越しちゃいました
最近はレイチェン擬きを書いてます。ヨンギ、ビッポ過去作品順次当時の日付で
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