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EXO、ヨンギ、ビッポのBLを書いてます。

あんとんのお話

BLUE MOON 6

 傷だらけの2人を引き摺る様に抱え店に戻った


 店に入ると、心配そうな顔をしたミニョクが駆け寄ってきた



 ミニョクはミナリを受け取るとソファに寝かす
 ジョンシンもスンを隣のソファに寝かすと心配していた2人に話をする為テーブル席に腰を降ろした


 二階からタオルを持ち、降りてきたジョンヒョン
 ジョンヒョンとすれ違う様に二階に上がって行ったミニョク


 1枚ジョンシンに渡すとソファ席の2人の所に行き軽く髪を拭いてやり、お客用の膝掛けを掛けた



ミニョク「ジョンシン、とりあえず着替えてきなよ?そのままじゃ風邪ひくから」
JS「うん・・・そうする・・・」



 降りてきたミニョクはジョンシンにそう言うと、ジョンヒョンと一緒にミナリとスンを着替えさせた




 ジョンシンが降りてくると、なぜかすでに着替えてジョンヒョン達とテーブル席に座っていた



JS「ヨンファ、ホンギお帰り!
  あいかわらず、行動が早いよね・・・」
ヨンファ「・・・・ただいま、ジョンシンも座って?」


 真剣な表情のヨンファとホンギに何を言われるか気になりつつも椅子に座ると


ヨンファ「俺達はそろそろこの街を離れようかと思う・・・」
ミニョク「な、何で?」
ホンギ「俺達はヴァンパイアだっていうのは知ってるだろ?
  俺達はずっとこの姿のままだ・・・何十年経とうとな・・・」
JS「そんな事周りの誰一人気になんかしないよ!
  だってこのイミグレは移民の街だよ?誰が居て誰が居ないなんて気にする街じゃない!」
ミニョク「そうだよ!ヨンファもホンギも出て行くなんて言わないでよ?」
ヨンファ「ありがとう・・・それに俺達は悪い奴達の血を吸いすぎた・・・」
ホンギ「いつかお前達の事を襲ってしまうかもしれない・・・」
ヨンファ「最近俺達は、血のせいなのか元々の本能なのか
お前達を襲えと頭の片隅で誰かが囁いているんだ・・・・」
ホンギ「頭の片隅の声を否定すればするほど、頭痛が酷くなる・・・」


JH「じゃあこの街を出て何処に行くの?
  この街は多少人が居なくなっても気にする人は居ないけど、他の街ではそうもいかないでしょ?
  飢えてからじゃ遅いでしょ?十年前俺達と出会った時の様に死体の山を築くの?」
ヨンファ「知ってたのか?あの部屋の中身を・・・」
JH「当たり前だろ?あのビルに住んでるのは俺達だけだ、俺達が貼った覚えのない張り紙がある日突然貼られた・・・」
ホンギ「それで中に入ったのか?」
JH「あぁ・・・俺とジェジがね?と言ってもドアを開けて一歩しか入ってないけど」


JS「うん?でもあの時ヨンファは食事前だって・・・」
ヨンファ「別に1日でその山は築いた訳ではないよ・・・」
ミニョク「僕達が気付かなかっただけで、ずっと居たってこと?」
ホンギ「たぶん1ヶ月位かな?」
JS「1ヶ月・・・・でも何で1ヶ月もそのドア開けなかったんだろ?」
ホンギ「それは・・・・暗示を掛けていたからだよ」
JS「暗示?」
ヨンファ「そう暗示・・・見えてるけど見えてないって感じかな?」
ミニョク「う~ん・・・よくわかんない(汗)」
ホンギ「そうだな・・・あっ!そこに絵画が有るだろ?」

ミ・S「「うん」」

ホンギ「絵画が有るのは解ってるけど、そこに行こうとは思わないだろ?それはなぜ?」
ミニョク「そこに有るのは知ってるし、いつも見てるからわざわざ見ることはないから」
JS「うんうん、それに壁の一部だから?」
ホンギ「そう!いつも見てるし壁の一部だから、あの時のドアも“壁の一部だから開けようと思わない”そう思う暗示に掛かってたんだ」
ミニョク「暗示・・・じゃあ何であの時僕達はドアを開けようと思ったんだろ?」
ヨンファ「おそらく、暗示の一部が崩れていたんだ
  2人がドアに近付くのに気付いたから張り紙を貼ったんだ」
JS「なるほどね・・・・」


JH「その暗示、俺達に使うの?」
JS「えっ!?」
JH「暗示でヨンファとホンギが存在しないっていう」
ヨンファ「さすがに過去を操作する事は出来ないよ・・・・」
ミニョク「良かった~♪ヨンファとホンギの楽しかった過去を忘れちゃうのかと思った」
JH「・・・・・・・」




゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚




数日後



 ヨンファとホンギは姿を消した、でもその事を誰も不思議に思わない
 ジョンヒョン一人をのぞいては・・・・



゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚



そうそう・・・・フニは俊の家で潰れていたらしい、前夜俊と飲み比べをしていたらしい

ジョンヒョンの電話で生存を確認出来て、ジェジも安心していた



∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


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  1. BLUE MOON
  2. / trackback:0
  3. / comment:4
  4. [ edit ]


comment

Re: タイトルなし

  1. 2012/08/31(金) 01:17:17 |
  2. URL |
  3. あんとん
  4. [ edit ]

えりちゃん、コメありがとう(*≧∀≦*)

ヴァンパイアの2人は姿を消しちゃいました・・・

とても2人には辛い選択だったと思うけど・・・
10年一緒に行動していたみんなの事たぶん家族の様に思っていたと思うから

フニの事は昨日のコメを読んで書き足しました(^_^;)←良いのか?

たぶんジョンヒョンの電話に自分の事を情けなく思ったでしょう・・・(;´д`)

明日はちょっとヴァンパイアの2人の過去の話しようかと・・・
っていってもまだ1文も書いてないけど・・・(^_^;)

Re: タイトルなし

  1. 2012/08/31(金) 01:09:28 |
  2. URL |
  3. あんとん
  4. [ edit ]

どなきっちゃん、コメありがとう(*≧∀≦*)

十年一緒に行動していたみんなの事襲いたくなく、姿を消した様です
ヴァンパイアの2人には辛い選択です・・・
ヴァンパイアとしての運命・・・いつかは別れなかなくてはいけないから

2人の記憶はない訳ではないです・・・
ヨンファが言った通り“過去の記憶は操作する事は出来ない”ので・・・

ジョンヒョンは暗示の事を知っていたから・・・
どなきっちゃんの言う通り、きっと“絶対忘れない”と自分に言い聞かせていたんだと思う
その思いは一種の暗示だから、暗示の上塗りが出来なかったという事なんだと思うんだ

それにみんなが暗示に掛かったら、ヨンファとホンギもう出て来れ無くなっちゃうでしょ?(*´艸`*)←

フニの事は昨日のコメを読んで書き足しました(^_^;)


明日はちょっとヴァンパイアの2人について過去を話しようかと・・・・
まだ1文も書いてないけど・・・(^_^;)←
良いのか?私・・・・

どなきっちゃん、近いうちにバイト出勤して貰いたいと思うので
すいませんが、アメブロのあんとんでも正信でもどっちでも良いので
メッセ貰っても良い?簡単な身長と好きな服装を・・・・(*´艸`*)

  1. 2012/08/31(金) 00:42:38 |
  2. URL |
  3. えりい
  4. [ edit ]
ヨンファとホンギ、いなくなっちゃったんだ。

ずっと一緒にいた子たちを襲いたくなんかないもんね。

しか~し、フニってば大変なときに全く!
酔い潰れてたなんて(;´д`)

  1. 2012/08/31(金) 00:21:24 |
  2. URL |
  3. どな・きち
  4. [ edit ]
さすがに何年も一緒に過ごした仲間を襲う事はできなくて、二人で姿を消しちゃったんだね。ヴァンパイアである以上、血を吸わないと生きて行けないし。辛い選択だったろうね。

二人は全員の記憶が消えるように暗示をかけたのかもしれないけど。
ジョンヒョンの記憶に残ったのは、「忘れたくない」っていう想いが強かったからかな?
でもまたいつか出会って欲しい、だって仲間だもの。

ってかフニ〜!何やってんだ、あんたはっ!飲み比べで潰れてたなんてまったくも〜。

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プロフィール

あんとん

Author:あんとん
どうもあんとんです!
アメブロで書いていたお話のBLだけ引っ越しちゃいました
最近はレイチェン擬きを書いてます。ヨンギ、ビッポ過去作品順次当時の日付で
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