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EXO、ヨンギ、ビッポのBLを書いてます。

あんとんのお話

CHEN Happy Birthday❤



 今日はEXOのチェンことキム・ジョンデのセンイルです。\(^-^)/

たいした話でも無いですが、お納めください←誰に?ww


 色々な愛の形で書かせて頂きました。
本編よりも少し時を進めてイーシンが大学3年、ジョンデが2年です。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 ジョンデの誕生日、誰よりも早く祝いたいんだ
 だから、朝には会えるけど日付が変わる前にキミの家に向かっちゃったww許してくれるよね?



□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■



 バイトを終え帰宅するとキッチンでコーヒーを容れ、マグカップを手に自分の部屋で講義の予習と復習、そして司法試験の勉強

 ノートの上をペンが走らせていると、今日ももう少しで終わる頃にケータイから音楽が流れてくる

 画面には“チャン・イーシン”と出ていて、何事かと急いで出る


「イーシン?どうしたの?」
『うん?今マンションの前なんだけど、ちょっとだけ外に出てこれる?』
「えっ!?あぁ、うん…待ってて」


 部屋着のスエットからシャツとデニムに着替えると、こんな夜中に待たしてはいけないと家から飛び出した

 エントランスを抜け正面玄関から出ると、ガードレールに腰掛けるイーシンの姿


「お待たせ、こんな時間にどうしたの?
 確か今日は会社に行くって言ってたよね?なんか変な事でも言われた?」
「ううん、ジョンデ最近勉強が忙し過ぎで忘れてるんじゃないかと思ったけど
 予想通りだったみたいだね?ww」


 綺麗な片笑窪を見せると腕時計を確認して


「おっと、ジョンデちょっと目瞑って?」
「何で?」
「ちょっとね?ほらっ、早く!時間が勿体ないよ♪」
「う、うん・・・・」


 若干不安そうに苦笑いで目を瞑ると

『・・・・5・4・3・2・1…ハイッ、ジョンデ開けて良いよ♪ww』

 恐々目を開くと、ジョンデの目の前にはローソクが灯るショートケーキ
そして、幸せそうに微笑むイーシン


「ジョンデ、センイルチュッカヘヨ」
「えっ!?今日って21日?あぁ!すっかり忘れてた!!イーシンありがとう」
「いいえ~ww ほらほら、早く吹き消さないと!」
「あっ!?そうだった!」


 そう言うと、目を閉じ手を組みブツブツと何かを言いながら祈っている
そしてフーッとローソクの炎を吹き消すと


「ありがとう、イーシン
 素敵な誕生日を迎えられたよ♪」
「ううん、ジョンデに1番に“おめでとう”って言いたかっただけだから
 ジョンデもありがとう、僕に“おめでとう”って言わせてくれて」
「えっ?wwどういたしまして」
「ww自分のセンイル忘れてたという事は今日の予定も忘れてたんじゃない?」
「今日?なんか有ったっけ?」
「みんなで集まってパーティーする約束だったでしょ?
 まあ、僕は2人で過ごせるんなら忘れたままでも良いけどね~♪」
「////そ、それは、イーシンのセンイルの約束だろ」
「そうだったっけ?ww
 じゃあ、僕のセンイルまで楽しみにしてるね?」
「//////////////うん」
「また5時間後、迎えに来るから」
「そんなに早いの?」
「夜は家族だけで過ごすんでしょ?だから早めに始めるんだってww」
「ワガママ言ってすいません」
「ぜんぜん、ほらっ早く帰って寝なきゃ
おやすみ、ジョンデ」
「はい、おやすみなさい」


 ケーキを手に家に帰っていった
部屋に帰ればケータイがメールや電話の着信を知らせるライトが点滅していて、ジョンデは幸せな気分で眠りについた




ーーーーーーーー



 朝早くイーシンが迎えに来て、連れていかれたのは山の中にあるヨンファの家の別荘

 仕事が忙しいヨンファやホンギはおそらく前日から居たのだろう、2人は2階から降りてきた
 ジニョンとシヌゥはキッチンとリビングを往復して料理を並べていて、その料理を食べたくて虎視眈々と狙いつつヨダレを流しそうな雰囲気のベク、チャニョル、セフン、タオ


シヌゥ「お前らつまみ食いはやめろよ?」
セフン「つまみ食いじゃないなら良いんですか?」
チャニョル「まさかの本気食い宣言wwww」
ジニョン「挙げ足を取るな!イーシン、ジョンデちゃんと見張っとけよ!」
イーシン「うん
 そう言えばルゥハンとミンソクは?」
ベク「あの2人なら買い物に出てますけど…もう少しで帰ってくるんじゃないですかね?」
ホンギ「ミンソギ居ないんじゃ、旨いコーヒー飲めねぇじゃんかよぉ~」
ジョンデ「俺が淹れるよ」
ホンギ「バカか?主役はそこにドンッと座ってろ!」


 コーヒーを淹れようと立ち上がったジョンデだったが、ホンギに無理やりソファーに座らせられ
 その隣にイーシンが片笑窪を見せながらべったりとくっついていた
そんなイーシンの姿に顔が紅くなる事を隠せず、みんなにからかわれている所に


「「ただいまぁ」」
ホンギ「おっ?帰って来たみたいだな♪
 ミンソギ~コーヒー飲みたいんだけど」
ルゥハン「ちょっと、俺のミンソギはお前の為の店員じゃないんだよ!」
ホンギ「良いじゃないかよぉぉぉ、どんな有名店のコーヒーよりもミンソギが淹れるヤツの方が旨いんだから」
ルゥハン「確かにミンソギのコーヒーは世界一だけど・・・・」
ミンソク「ハハッ、ありがとう♪ お世辞でも嬉しいよ」
「「お世辞じゃない」もん!!」


 本当の事をズバッと言うホンギとルゥハンが否定すると、ミンソクはとても嬉しそう


ミンソク「サンキュ、後で淹れるよ」
ジニョン「おーい、出来たぞ
 ハイエナ達に食べられる前にパーティー始めようぜ!」
チャニョル「でわでわっ、グラスを持ってください!」


 グラスを手にすると


イーシン「ジョンデ誕生日」
「「「「「「「「「「「おめでとう~♪」」」」」」」」」」」


 ジニョンとシヌゥが腕によりを掛けて作ってくれたたくさんの料理にケーキを楽しい会話と共に味わった
 もちろんケーキダイブとクリームの付け合いは行われ、ダイニングはスゴイ惨状となった事は言うまでもなく
 飛び散ったクリーム等を片付けたその後、ミンソクが淹れたコーヒーも振る舞われた
 



ーーーーーーーー




 ホンギとジョンデはなんとか夕飯に間に合うように帰ってこれ
家族4人水入らずで時を過ごした


「オンマ、僕を産んでくれて感謝してます。大学を卒業したらたくさん親孝行させてね?」
「ふふっ、もう十分貴方は孝行息子よ
 頑張って悔いの無いように生きなさい、そうすれば自ずと幸運が着いてくるんだから!」
「うん・・・・」
「明日は講義が有るんでしょ?早く寝なさい」
「はい、おやすみなさい」


 ギュッとジョンデはオンマを抱き締めると、ポッポすると自分の部屋に入っていった


 


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



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 あんにょ~ん♪あんとんです(^o^ゞ

 ジョンデのセンイルにお話を書きたい!!って思ってはいたんですけど、お話が一向に降りてこない(T_T)
 なんなら関係無い話の種ならいっぱい降りてくるんです。別部屋の方ですけどね?←
 急いで書いたのでグダグダ感満載ですが許してください ( ˘•ω•˘ ).。இ

 ヨンファやジョンシナのセンイル祝わなかったくせに!という苦情が聞こえて・・・
あっ!?そこのアナタ、その手に持ってる石や凶器は静かに置きましょう?
私なんかのせいで逮捕なんてつまらないでしょ?←

 話は変わりますけど、今のチャンベクの話が落ち着いたら
少し時間を進めても良いですか?この話の半年位先のイーシン大4年で色々はし折っちゃいますけど・・・||・・;)チラッ


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色々な愛の形 26



 病院ではベクが特別室を使ってることに怒り狂ってるイーシン母
入ってきたチャニョル達に気付かず、ベクを
汚いゴミを見るような視線を向けていた


母「私達が怪我をさせた訳でもないのにうちの病室にスヤスヤと寝てるなんて!!
 ふざけないでちょうだい、今すぐに一般病棟に戻しなさい」
イ「お断りします」
母「な、なんですって!!あらっ…」


 イーシンの後ろに立つチャニョルが視界に入り、驚いていた


チャ「どうもお久しぶりです。ご心配には及びません、病室の名前はベッキョナですが、パク家の…いえ、私が自分のお金で支払います
 ですから、チャン家の金は使いませんので」


 と言ってこの場を納める
そう言われ、ジョンデ達がチャニョルの周りに
居る事に気付いたのか


母「そんなつもりはなくってよ?オホホ…」


 チャン家の醜態をルゥハンやジニョン以外に見せるのは気に引けたのかそう言って出て行った
父親はそんな母親に何も言えずオロオロしながら出て行った妻を追うか、イーシン達に振る舞いを謝るか考え
 結局妻の後を追って病室を出ていってしまった。そんな父親の姿にイーシンは呆れていた


チャ「ひょん、ベッキョナの事解ったよ・・・」


 チャニョルがイーシンに倒れた原因と思われる写真と手紙を見せると

“やっぱり・・・”

呟くイーシン達にセフンは空のDVDケースに着いてた付箋を見せる


ジ「これっお前ら中身観たのか?」
セ「いいえ、それだけで中身の予想は付きますから
 それに同じ様な物は有りましたが1つだけ入ってなかったので、おそらくベッキョニひょんは観たんだと思います」
タ「ベッキョニのお家の中凄かったよ、物が散乱してて
 気付いてあげられなくてごめんね?ベッキョニ・・・(涙)」


 泣きながらベクの頭を撫でるタオ
そこに居る誰もが罪悪感を漂わせる中


ル「ねぇ、俺達がここで嘆いて居ても何の解決しないだろ?
 だから俺達が出来る事を考えてみようよ」
ジ「俺はこれをやった奴のだいたいの予想は付いてるから、そこからそいつらの魂胆を探るよ」
ル「んじゃ、俺は写真の方調べる」
ジョ「俺も力になりたいけど、正規の方法しか思い付かない・・・
 でもそんな事したら、ベッキョナがチャニョルを守りたかった事を公表する様なもんだから」
チャ「ジョンデが何かしたいっていう気持ちだけで十分だよ
 もしベッキョニが訴えたいって言ったらその時に力になってやってよ」
ジョ「もちろん!イーシンの所の弁護士には悪いけど、凄腕を揃えさせてもらうから」
イ「じゃあ僕は、ベッキョナの明日からの為に援軍でも頼むとしようかな」
セ「俺達何する?」
タ「タオ頭使うの得意じゃないんだよね」
セ「あっそうだ!チャニョルひょん、1つ聞きたいんですけど、ホテルはいつも同じとこ?」
チャ「はぁ?何でそんな事答えないといけないんだよ!」
セ「ちょっと気になる事があるんです。」
チャ「んだよ・・・・決まった場所はないし、あまりそういう所にも行かない」
セ「やっぱり・・・ジニョニひょん、知り合いの製作会社紹介して?」
ジ「おぉ、良いけど何すんだよ」
セ「あのDVDもしかしたらひょん達じゃないのかもしれないと思って・・・
 だってチャニョルひょんがベッキョニひょんの家を知り尽くしてんですよ?
それほど入り浸ってるのに何度も撮られてるっておかしいじゃないですか」
ジ「それもそうか、イチイチ出掛ける事無いもんな?ww
 っう事は中身見んだ?誰か技術者付けるか?」
タ「大丈夫じゃない?フナ頭良いもん」
セ「タオが悪いだけだろ」
タ「フナ酷いぃぃ(。˘•ε•˘。)ブゥー」


 タオのすねた姿に笑い声が溢れた
そして、イーシン・ジョンデ・チャニョルを残しみんなは帰っていった



□■□■□■□■□■□■



 その翌日、病室の前で慌てる母親の声
祖父母やって来てベクの姿に


祖父「どういう事だ?」


 と多少の怒りを含めた声に


母「あ、あの、ご安心ください。チャニョル君がここの・・なのでチャン家のお金は・・」
祖父「何を言っとる!!」

 祖父の顔色がみるみる変わっていくのに気付き、言葉を上手く出せなくなる母親

母「勘当された時にチャン家とは他人だと・・・なので、彼も同じ様にと思いまして」
祖父「イーシン、ほんとなのか?」
イ「うん、少なくともその人が居る時は邸にも入れないし、ベッキョナの生活費も出さないって言うから遺産を切り崩してる事になってる
 そんな事許せないから俺やウナさんがベッキョニに黙って使わせてないよ、それに一切の権利を放棄させてる」
父「そ、それは!あの会長、一応ベッキョンが成人するまでは子供として」
母「何ですって!約束が違うじゃない!
 ハッ、失礼しました」

祖父「ベクの父親を勘当したが、本当に憎い訳でなくいつも気にかけていたのじゃ
お前が引き取ってくれて感謝してる位だった、まさか彼女がそんな条件をだしてるとは思ってもみなかった」
祖母「あんなに小さい子供に…よくそんな扱いできたもんね?貴女に血は流れているの?」


 と怒り出した祖父母に青天の霹靂とばかりに驚く母親、そんな祖父母達の声に

ベ「うるさい」

 と起きたベクに駆け寄るチャニョルとイーシン


ベ「ひょん、チャニョラ・・・心配かけてごめんなさい
イ「何の事ぉ?」
チャ「ほんと、何の事だ?あっ!?寝不足で倒れたこと?倒れるほど何してたんだよ?
 さては、俺に黙って勉強してたんじゃないだとうな?卑怯だぞぉ」
ベ「はぁ?・・・・あっ!?じーちゃん見舞いに来てくれたんだ?サンキュッ
 足悪いんだからこんな所来なくても良かったのに!そっだ!退院したらばあちゃんのキムチ食べに行っても良い?」
母「なっ!?Σ(゜Д゜)」

 祖父は会長職に落ち着き2人の孫に厳しくも優しい人だった
イーシンは祖父母と認識していたが、ベクはそうとは知らず近所のじーちゃん位に思ってて
祖父母に軽口叩くベクに冷や汗を掻いてる母親はベクの声を止めようとするが、祖父母に睨まれて声が出なくなっていた



□■□■□■□■□■□■



 両親が帰るときに祖父母も一緒にと帰っていき、イーシンはきっと祖父母に両親は怒られるんだろうと予想していた
両親達とすれ違う様にやって来たルゥハンとジニョン


ル「何事?なんかイーシンの所の会長怖かったんだけど・・・・って!ベッキョナが」
ジ「何だよ!起きたんなら教えろよ!イーシン」
イ「そんな事言ったって、電話出来る状況じゃなかったんだもん」
ジ「とりあえず、アイツ等に教えてやらねぇとっ!」

 そう言うと、イーシンはジョンデにルゥハンはセフンに電話する
おそらく近くには来ていたんだろう、数分後にはみんなが揃っていた


イ「ベクに今後についてどうするかを話合おう」


が、頑なに首を縦に振らないベク
それもそのはず、イーシン達が何か行動したらチャニョルに迷惑が掛かるから
そんな事は予想済みのイーシンやルゥハンは


ルゥ「心配するな、ある程度の手は打ってあるから、絶対にベクや俺達がやったと思わせないから」


と言うと迷いだすベクだったが、暫くすると


ベ「お願いします」
ジ「ヨシッ、もう俺達はベクを追い詰めた奴等を見つけたんだ」
ル「それでね、ベッキョナに選んで欲しいんだ
 その女はもちろん一族に制裁を加えるか、女と今回に関わった者にだけ制裁を加える
イ「別にどっちを選ばなくても構わないんだよ?その代わり、脅迫については即刻無効になる様に話をさせてもらうけどね?」
ベ「制裁は別に要らない、ひょん達やチャニョル、ジョンデ達に迷惑が掛からないのならどうだって構わない」
ジ「そんな事!」
イ「・・・・・わかった、ベクはゆっくり休んで?
ここを退院するまでにすべてをおわらせておくよ、だからすぐには無理でも忘れて幸せになって?」
ベ「うん」


笑顔でベクの頭を撫でると、電話を掛けると病室を出たイーシン




病室を出たイーシンは
イ「じーちゃん、ベッキョニは制裁は要らないって…
 でもチャン家としてきっちりとお礼しないといけないと思うんだ!だから…」
祖父『ふふっ、やっぱりベッキョニは甘いなぁ?ワハハ
 ワシの方でどうにかしとくわ!ハッハハ』
イ「じーちゃん、ベッキョニにバレないように徹底的に潰して」
祖父『わかっとる!ワシもばーさんも話を聞いてハラワタが煮えくり返ってるんじゃ!!
 言っとくがお前の父親もだからな』
イ「あの人が?kk そんな事ありえないよ」
祖父『ふんっ、昨日ワシ等にこってり絞られて今までの態度が悪かったと気付いたそうじゃ
 あんまりあいつを責めんなワハハ』
イ「考えておきます」

∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞



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色々な愛の形 25



 いつも拙い、読みにくい私の話を読みに来て頂きありがとうございます♪(*´ω`*)

あいかわらず長いよね~ww←
最後まで読めない方居らしたら教えてください。

時間が前後してます。解りづらくてすみません
ベクsaidの話は倒れる以前の話です


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 ベクsaid


 レストランからの帰り道はあまり覚えていないが、翌日ちゃんと自分のベッドで起きたことに安堵の息を吐く



 翌日は学校に行っても連絡は無く、いつも通りの生活に昨日までの事は夢だったのでは?と思ったが

 帰ろうとチャニョルと昇降口を出ると、何人かの男に囲まれた女がベクに近寄ってきた
 その男女は自分達と同じ制服を着てるので学園の生徒なのだろう


「ジョンデとうとう来なかったな?皆勤賞狙ってたのにどうしたんだr…」
「ビョン・ベクヒョンさんですよね?ww
 昨日のレストランの前でお待ちしてます」
「えっ?・・・チッ 解りました」
「では、ごきげんようww」


 チャニョルは女が去って行くのを見ながら


「ベッキョナ、あれ誰?」
「うん?さあな・・・悪りぃ、用事出来たから俺の代わりに課題やっといて!」
「えっ!?お、おい!ベッキョナ!」


 チャニョルと居ると話してしまいそうで、急ぐ事は無いのだが走ってその場から離れた



 日が傾き辺りは茜色なのに、ベクには闇に引きずり込まれそうで
これからの事を思うと最低な気分にる

 レストランの近くに派手な高級車が止まっていて、横を通り過ぎようとすると窓が開いて手招きしている
 よく見れば昨日よりもキツイ香水と胸元が大きく開いた服を着ていた


 “鼻が曲がりそう”と小さく溢すと諦めて車に乗った。

 そこから何処に行くのかと思えば、誰もが知ってるようなブランドの店に行き
ベクを着せ替え人形にして何着かを着せると、その中から1番高い服を選び買う
その目には“こんな高級品持つの初めてでしょ?ww嬉しいでしょ?”と物語っていた

 それからホテルに入るレストランで食事をして、そのままそこのスウィートに連れ込まれるが

 シャワーを浴びて出てきた女がベッドに上がりバスローブを脱いでみせるが、いかにも整形しました!という体にどう頑張ってもこの女に勃つ気配がなく、今まで遊んでいたという男達に有る意味尊敬した



 それからも女の呼び出しは毎日続き、ジョンデがインフルエンザで休むようになってからは妹の方もあからさまにすり寄ってくる

 毎回デート?コースは同じで、違うのは行く場所位
 そして毎回勃た無くて、オモチャを喰わえてよがり狂うのを手伝う



 女が多少満足すると、さっさと家に帰る

「早く飽きてくれないかなぁ~」

 独り言を呟きながら家に入ると、着ていた服をその辺に脱ぎ捨てシャワールームに飛び込み、女の香水の匂いが残ってる気がして何度も洗う
 テレビを点けるが、チャニョルに逢いたい触れて欲しいという欲求が溢れ
言い様の無い女への、そして事の発端を作ってしまった自分への怒りに手当たり次第に物を投げつけていた


 数日に一度、何故か俺の家のドアに茶封筒が張り付けてある
あの女の所の奴らが入って来たのか?いや、チャン家にそう易々入れるわけ無いと頭を振り
 ドアから剥がしリビングのテーブルに落とすと、あきらかにプラッチックの音がした

 逆さまにすると、前と似た様なチャニョルと写る写真とあの女と写る写真そしてDVDには付箋が貼られていて

【セキュリティがちゃんとした所に行かないからこんな物撮られるんだよww】

 意味がわかんねぇ!とデッキにつっこむと、流れてきたのは画像が荒いが見覚えの有る部屋と絡み合う2人

「嘘だろ・・・・俺達だぁ」





 インフルエンザで休んでいたジョンデが登校した日には、学園中が俺と女の妹が付き合ってるという噂が持ちきりになっていた


 登校してすぐにジョンデが何かを聞きたいらしく、チャイムに邪魔されLINEで聞いてきやがった
 チャニョルまでが噂に動揺して何とか俺の本心を聞きたいとLINEが来る

 2人からの追及に話して解放されたい思いと、俺はどうなってもいいがあの写真ですらばら蒔かれたらチャニョルはヤバイからという思いが交差して

 呼吸をする事を忘れていた様で、ドンドン目の前が白く歪んでいく・・・・

 遠くからジョンデとチャニョルが何か言っている、懐かしくて落ち着くチャニョルの香りに幸せな気分になっていく




□■□■□■□■□■□■


 ジョンデsaid



 タオとセフンも着いてきてチャン家の車に4人で乗り込み、イーシンの家にやって来た

 ジョンデは当たり前にイーシンが住む家に行こうとしてチャニョルに止められ、庭の端の平屋の家に連れてこられた


「こっち」


 勝手知ったるベクの家をチャニョルが案内して、ベクの寝室のドアを開けると
そこかしこに脱ぎ捨てられた洋服

 部屋の惨状に泣きそうな顔のチャニョルだったが、1度自分の頬を叩くと部屋に直結するウォークインクローゼットのドアを開け
 ベクのスポーツバックを引っ張り出しジョンデに渡し、部屋着やタオルが入るタンスを教え寝室に戻っていった


「セフン、チャニョルきっと部屋片付けると思うから手伝ってやって」
「了解しました、任せてください!
 チャニョルひょんがやったら余計に汚しそうですからね?ww」
「ありがとう、タオ出した物を仕舞ってくれるか」
「良いよぉ~♪ジャンジャンどうぞ」


 沈んだ空気を変えようと、わざとおどけようとするタオとセフンに頭が下がる

 すぐに荷物もほぼ詰め終わり


「チャニョル、洗面所は?」
「・・・・・出てすぐ右側の扉」
「オッケー」


 洗面所に入ると人感センサーで点く灯り
 そこで見たセフン達と一緒に空気を変えようとしていた笑顔が鏡に映り、怖いくらい牽きつっていた

 何がベクを倒れるほどまで追い詰めていたのか、俺やチャニョル?倒れるきっかけは俺達かもしれないけど、そもそものベクの行動の発端が知りたい・・・



 洗面台に並ぶ2人の歯ブラシにフッと幸せを感じていると、ドアが開く音に顔をそちらに向けると…セフンが無表情で茶封筒を渡してきた


【ビョン・ベクヒョン様】とだけ書かれた封筒に不信に思いながら受け取り、さっさと見ろ!と言う視線を投げ掛けるセフンに根負けして、中身を引き出し小さく震えた


「これ…どこから?」
「リビングに落ちてたのを、チャニョルひょんにバレないように拾い集めてきた」
「ってことは、今この家に居るなかで俺達だけが中身を知ってるんだな?」


 声無く頷くセフン
チャニョルやタオが知れば騒ぎ出すのが目に見えている


 グチャリと握り潰した痕が見える脅迫めいた手紙が数枚とチャニョルと写るキスしてるのやホテルに入っていく写真


「どうします?」
「どうって…当人に話すしかないだろう?セフンはタオとチャニョルが暴れださないように押さえてくれ」
「俺非力なんでタオに頼みます」


 セフンがそう言うとすぐに出て行ったので、2人の歯ブラシと封筒を手に後を追いかける


「フナァ、何処行ってたのぉ?タオに片付け押し付けないでよぉ!」
「ごめん、ごめん」


 セフンが戻ってきて嬉しさが隠せないタオに抱きつかれ愛しそうに頭を撫でるセフンと苦笑いの俺そして、ボーッと座ってケータイを気にしているチャニョル


「ねぇフナ?タオね変なの見つけたの」


 そう言ってDVDケースをセフンに渡した、それも裏返しで
セフンは何とも無しに開けようとして付箋を見てピクリと眉を動かし


「ジョンデひょん、チャニョルひょんに話が有るんですよね?」
「俺?っていうか、セフンそれ…」
「これは後で、ジョンデひょんの話してください」
「うん
 チャニョル、ベッキョナの事なんだけど・・・これ見てみてくれる?」


 ベクの名前にピクッと肩が動くも、尚も視線を外さないケータイの上に封筒から出した物を置く


 置かれた物を見てるのか見て無いのか動かないチャニョルの後ろからタオが覗き込み


「なぁにこれ?」


 チャニョルの手から取り、自分の事の様に怒りに震えるタオ


「何これっ!!あの女こんな事してベッキョニを手に入れようとしてたの?
 っていうか、なんでタオ達に言ってくれ無かったんだろう?」
「そうだな、俺達じゃ無くてもチャニョルひょんにでも」
「言わないだろうな、ベッキョナの事だから」
「ベッキョニひょんが自分で解決し様としたのは何となく解りますが、なんでチャン家の力なら…」
「それは無理だよ」


 3人はチャニョルの否定に驚き、話の続きを聞こうと視線を固定した





□■□■□■□■□■□■


 チャニョルsaid


 ベッキョナが倒れたのは自分が何か傷つけたからなんじゃないかと、ずっと離れられなかった
 検査する時はさすがに離されたけど


 病室に着いてからもベッキョナに何をしたのか考える、イーシンひょんだけだった病室にジョンデやひょん達がやって来たみたいだけど・・・・


 検査結果を持ってやって来た医者が言うには

“極度の栄養失調と睡眠不足がみられるので明日には起きるだろう”

と言われひょん達と俺は安堵した
 イーシンひょんに言われベッキョナの着替えをジョンデ達と取りに家に入って驚いた、飲み食いしたまま、洋服も脱ぎ捨てたままで

 面倒くさがりだけど、ベッキョナは自分で出来るだけの事はしたいと言っていたのに・・・やっぱり俺が何か傷つけたんだと、それに気付けなかった俺自身に嫌気がさし泣きたくなったが気合いを入れ直し
 ジョンデ達に着替えの有る場所を教えると寝室の掃除を始める


 あらかたの洋服を片付け、洗濯機に容れるものは入れリビングに

 後を追いかける様にセフンとタオがリビングに入って来ると、最初は一緒に片付け始めたが急にセフンが


「チャニョルひょんは座っててください、イーシンひょん達から電話くるかもしれないし」


 ソファーに座らせられケータイを手にすると、またベッキョナの事を考えだす

 思考が停止している所にセフンとジョンデが話し掛けてきたのだが、ケータイの上に置かれた物が解らない…写真と手紙という事は解ってるし、そこに写ってるのは俺とベッキョナだけど?その意味が解らない
 なんなら写ってるベッキョナの俺を見つめる顔が可愛いなって思うくらい?

 誰かの手によって写真が取り去られて、もう少しベッキョナ見てたいのに…と思っていたら、ベッキョナはなんで家の力を使わないのか?と言われ


「それは無理だよ」
「なんで?チャニョル・・・・」
「俺達はベッキョナがチャン家の人間と知ってるけど、世間的にはベッキョナはここの使用人の息子だから」
「「「えっ!?」」」
「チャニョルひょん、それはベッキョニひょんとイーシンひょんは他人って…」
「ううん、ベッキョナはちゃんとチャン家の血を引いてるし、もしイーシンひょんが家を継がないとかになればベッキョニは後継者になる
 まあひょんの母親が居る限りはないと思うけどね?」
「ベッキョナとイーシンが兄弟じゃないけど血は繋がってる?」
「もしかして愛j…」
「違うよ?」
「だってイーシンぐぅ国籍はタオと一緒で中国でしょ?」
「そうだけど、ひょんの親父さんは香港人だから兄弟が居るんだよ」


 昔ベッキョナが教えてくれた情景を思い出しながら話した


「ベッキョナの親父さんはひょんの弟なんだけど、学生時代からお袋さんと付き合ってたから“お見合いはしない、彼女と結婚する”と言って勘当されて駆け落ち同然で結婚して、普通に就職して細々とでも幸せに暮らしてベッキョナが産まれて家族3人笑い声が絶えない家だったって
 でも幸せな生活も長くは続かなかったんだ ベッキョナの5才の誕生日の数日前に、プレゼントを買いに行って事故に巻き込まれて亡くなったんだ 」
「「「!?・・・・・ゴクッ」」」
「ベッキョナはかすり傷程度だったから、手当てが済んだ所にここの使用人頭のウナさんとひょんの親父さんが来たんだって
 その時初めて親父さんに兄弟が居た事を知って、イーシンひょんにも会ったって

 お袋さんの方にばあちゃんは居るけど、イーシンひょんの親父さんが引き取りたいって言ってこの家に来たらしいんだけど
 ひょんのお袋さんは断固としてこの家の人間として迎え入れる事を拒否したんだ…」
「何でですか?」
「簡単に言えば一般人だから、そして後継者候補になっちゃうから」
「酷い!!」
「ひょんには悪いけど、プライドが高い人だから…ベッキョナの両親が結婚した時から気に入らなかったみたい“親子揃ってこの家のお金が目当ての癖に!絶対にあんな一般人にこの家のお金を使わせてやるもんですかっ!”ってひょんの親父さんに言ってるのをベッキョナ聞いちゃったって…
 ひょんのお袋さんからの条件は
〇チャン家の籍には入れない事
〇同じ家に住まない事
〇権利を一切放棄させる事」
「そんな人と住むなら同じ家に住まないのは有る意味良かったけど、5才児に権利を放棄しろって…」
「イーシンぐぅの親父さんもそんな事言われてまで引き取る事無かったんじゃない?」
「ばあちゃんは居たけど、病気がちで入退院繰り返してたから…
 ひょんの親父さんが引き取らなかったらベッキョナは施設に行かないといけないし、どうせ夫婦揃って1年の3分の1もこっちに居ないような家だしイーシンひょんも淋しくないだろうからって事で、親父さん達が居ない家ではベッキョナもイーシンひょんと暮らしてたし
 親父さんお土産とかベッキョナの分イーシンひょんの中に入れてもって帰って来てたみたいだし…」


~♪~♪~♪~♪~♪

 ケータイの画面には【ジニョンひょん】と書かれていた


「ベッキョニ起きたのかな?」
「でも何でジニョンひょん?」
「そうだな?あっ!?結構な時間経ってるから催促じゃない?」
「かもな?wwヨボセヨ?・・・・はい・・・・はい・・・・マジですか!?すぐ向かいます!」


 慌ててジョンデ達が詰めた荷物を持って


「急いで病院に戻るよ!ひょんの両親が来たらしい」
「両親?・・・・ヤバイじゃん!」


 4人は急いで待機していた車に乗り込み病院へと向かった



∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞



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