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EXO、ヨンギ、ビッポのBLを書いてます。

あんとんのお話

追撃者 3


 12/31に一部誤字が有ったので訂正しました。
それと、わかりにく表現が有ったので文章を足しました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 最近タオとひょんが捕まり辛い、特に飾り箱が盗まれてからやけに2人が一緒に居ることが多い気がする
 そういえば盗まれた日も2人で何処かに出掛けていたみたいだし・・・

 そしてその事に気付いたチャニョルが日に日に落ち込んでる、俺やセフンと居る時も空元気でなんだか胸が痛い



ーーーーーーーーーーーー



 時間が少し戻り、ジョンデの飾り箱が盗まれた日

 ジョンデが仕事に行ったのをタオとクリスが物陰に隠れて見ていた
 なんか有った時のためにクリスが預かってるジョンデの家のカギを使い家の中に

 素早く飾り箱を手にすると家を出て車に乗り込み、地方の廃遊園地に着いた頃には陽が傾き掛けていた



 遊園地の中をあーでもないこうでもないとウロチョロしていたが、意見が一致したのか2人は奥に消えていった



ーーーーーーーーーーーー



 飾り箱が盗まれてから1ヶ月、クリスのケータイにあるメッセージが送られてきた


【差出人:タオ
 件名:大至急!!

 ジョンデの飾り箱のカギを持って来て
 さもないと、飾り箱が見るも無惨な状
 態になっちゃうよ!
 今から2時間以内に◎□サーキットに
 1人で持って来てね?】


 メッセージを見ると


ク「オイッ!タオ、メールどういう事だ?」
T「何言ってるの?クリスひょんが僕にカギ持ってこいってメールしたんでしょ?」
ク「俺はしてない!お前が俺に持ってこい!ってメールしただろ!」
T「俺だってしてない!」
ク「という事は…レイが乗っ取ったのか?
 あれは無事だよな?」
T「確認して報せるよ」
ク「頼む」


電話を切るとバスルームに消えていった


 その様子を偶々クリスにタオとの事で話が有ってやって来たジョンデとセフンが聞いていた


J「何の話だろう?」
SH「何かを持ってこいとか、レイが乗っ取ったって言ってましたね?」
J「それにメールがどうのって言ってたよな?
 とりあえず見てみよう!」


 ソファに置きっぱなしのケータイを操作してメールを開く、内容を確認すると無言で閉じ部屋を出ていったジョンデ
 その後を慌てて追いかけるセフン


 ジョンデはクリスの車のダッシュボードから飾り箱のカギを出すと


J「フナ、悪いんだけどサーキットまで連れていってくれない?」
SH「いいでふけど・・・・・」
J「悪いな?平常心で運転出来そうもないんだ」


 ここまで乗ってきたジョンデの車、運転席に乗り込んだセフンは複雑な表情を隠すように
ハンドルに手を置き顔を伏せ深呼吸する
 バタンとドアの閉まる音に顔を前に向け見た目何も考えていない様に心掛け車を出した




 メールにあったサーキットには2台の車とベクが立っていた

 そんな事だろうと思っていたセフンとどういう事だ?と若干困惑気味のジョンデ

 ジョンデとセフンが来たことにベクは驚いていたが、すぐに表情を変えて


B「カギは?」
J「持ってるよ・・・」
B「本物だよね?」
J「決まってるだろ!」
SH「ジョンデや俺達を騙してたんでふか!?」
B「騙してたなんて、そんな事言うなよぉ
 俺は何も嘘はついてない、聞かれなかっただけだよ?」
SH「ふんっ何とでも言えまふ!
 それで?カギをどうするんでふか!」
B「そんな事決まってるだろ?
 そのカギを使ってあの飾り箱を開けるんだよ」
SH「やっぱりアナタが!?」
B「俺は盗んでないよ、俺達がミョンスよりも先に見付けただけだよ
 良いこと教えてあげる、犯人はお前達の仲間だから!」
SH「n仲間にジョンデを悲しませる奴は居ないでふっ!
 そこまでして僕達を仲違いさせたいんでふか?(#`皿´)」
J「そうだよね?それより、俺達がって…」
SH「レイでしょ?」
J「レイ?ウソでしょ!!」
B「あれ?バレてた?ww
 イーシン…おっと、お宅らにはレイって名乗ってるんだっけ?ww
 レイは俺の仕事上のパートナーとでも言うのかな?
 付き合ってるわけじゃないから、ジョンデから取り上げはしないから安心して♪ww」
SH「どうせカギを渡したらレイはもう姿を現さないに決まってまふ!」
B「それはレイ次第だからなんとも…」
SH「ジョンデ、なんとしてもカギを守り通しまひょう!」
B「アハハ…美しい友情だね~♪
 まあ良いけど、カギを守れるかどうかはこの車に掛かってるんだよねぇ~♪
 どっちでもいいからジョンデが選んで
 サーキットを10周して先にゴールした方の勝ち、カギは勝った方が持つって事で良いよな?
 ただし、どっちかの車はある回数ブレーキを踏むと効かなくなるから気を付けて?」
SH「ヤラセのロシアンルーレット?
 ベクはどっちの車って解ってるんでひょ?」
B「俺だって知らないよ・・・・用意したのはレイだし、しかもどっちが安全って教える前に消えちまった」
SH「んじゃ、ベクはレイに見捨てられたって事でふね?ww」
J「セフナ、カギ持ってて?
 [観客席にレイが居るよ(小声)]

 ベク、俺は決めたよ!さっさと始めようか」


 ジョンデが指差す方をゆっくりと振り向く間に確認すると、暗く成り始めた観客席に人影が動いた




 2人車に乗り込むとエンジンを吹かす
2台の間に立ったセフンがチェッカーフラックを振り下ろすと同時に2台は走り出した


 夕方近くのサーキットにテールランプが悲しげに光っていた



ーーーーーーーーーーーー



 タオが遊園地から出てきたのを木の影から見ていたイーシン、タオの車が消えるのを待ってから動き出した


 人の居ない遊園地は少し怖いが、イーシンは遊園地奥にあるオバケ屋敷
 朽ちてる風に見える様に作られたお城の建物へと入っていった
 従業員用の階段で塔の天辺まで登ると、ガランとした空間に忘れられたテーブルと外に向かって設置されてる照明器具が有るだけ

 そしてテーブルの上にはジョンデの飾り箱が置かれていた

Y「ジョンデ、ごめんね?ww」

 嬉しそうにテーブルに近付くと、おもむろにポケットからカギとナイフを取り出し箱を開け
 丁寧に蓋に付いてるビロードを切り剥がしSDカードを取り出し、微笑むイーシン
ベクがメールする数日前、イーシンはクリスの車に入っているのを発見していて
似たカギと交換していたのだった・・・・・


 パシュ・・・・

 バタンと倒れるイーシン、背中から広がる血


Y「何で・・・・・」


 驚いたイーシンの瞳は大きく見開くが、力尽きたのか動かなくなった
 長い指によって閉じられた瞼、そしてイーシンの手から奪われたSDカード


 悲しげにオバケ屋敷を後にする長身の男



 数日後、ある会社の汚職事件で世間は賑わっていた
 警察とマスコミ各社に匿名の小包が届けられ、中身は警察には告発文と裏帳簿とみられるSDカードが
 マスコミには告発文と裏帳簿の写し数枚が入っていたらしい

 警察もマスコミも小包の送り主を探すも、書いてある住所はデタラメで小包を受けた店も夜逃げしていて行方が解らない

Fin…


□■□■□■□■□■□■□■□■□■



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 イーシンを撃ったのは誰なんでしょう?みなさんの想像にお任せします。
少し早いですが、みなさまよいお年を!来年もあんとんを忘れないでくれると嬉しいです


 来年の始めに初夢で話を書いてみたいのですが、誰のが良いですかね?←


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  1. 短編
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追撃者 2


 頭が混乱するかもしれないですが、イーシンはレイと偽名を使ってます。
 そして友人達の名前を会話の前に表示していますけど、間違ってたらごめんなさい

クリスとチャニョルが同い年
ジョンデとセフン、タオが同い年です



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 友人達とのオークション落札祝いの席で仲良くなったレイさん、最初天使かと思った
 俺はぜっっっっったい仲良くなりたいと一目見て思ってたくさん喋った

 今度オークションで買った飾り箱を見せる約束と連絡先をゲットしてフワフワで家に帰った♪
 フワフワしてたのはけっして酔ってた訳じゃない!って誰に言い訳してるんだろう?ww



 

 数週間後、届けられた飾り箱を見ようとひょんと友人達、レイさんが俺の家にやって来た

 ひょんと友人達は

ク「この箱にそんな価値が有るのか?」
CY「まあまあ…ひょんとしてクリスの言いたい事も解るけど、ジョンデにはそれだけの価値が有るんだって!」
SH「チャニョリひょんのイタズラグッズコレクションみたいに?ww」
CY「セフンはそればっか言いやがって!良いだろ、誰にも迷惑掛けてないんだから!」
ク「ほんとか?・・・・全財産使うのは俺のスタイルじゃない」
T「それにしても毎度の事ながらよく見付けてくるよね?
 もしかして、グッズの営業マン?」
SH「タオ…それはないと思う」
ク「うんうん」

と箱と関係のない話をして1時間くらいで帰っていった、でもレイさんは目を輝かせて箱に見入っていた


Y「ジョンデさん」
J「ジョンデで良いですよ♪」
Y「じゃあ、僕もレイで良いです♪」
J「わかりました」
Y「うん♪ところで、これ開かないの?」
J「あぁ~飾るだけで使う気がないから、何処かにしまったんだけど・・・・何処にしまったのか忘れちゃってww」
Y「えっ?・・・・・・・・チッ

 もう、ジョンデのうっかりさん♪ww」
J「えへへ(*´ω`*)フニャリ」
Y「開けて見てみた?」
J「はい、1度だけ?
 中にオルゴールが入ってるんですけど、壊れてて動かないから修理に出そうかと思って」
Y「じゃあカギ探さなくちゃね?」
J「そうですね♪」


 それからというものレイは俺の家によく遊びに来て、俺が翌日休みだと泊まっていくようになった
 お互いが好きという気持ちに性別を気にしないからか、自然に体の関係に発展していた




 ある日夜中にフッと隣に居るはずのレイが居ない事に気付いて、辺りを見回すと懸命に探すレイの姿が

《ふふっ♪カギを見付けて俺をビックリさせ様って魂胆かな?ww 知らんぷりしてあげよっと♪》

 そのままジョンデは幸せな気分でもう一度眠りについた



ーーーーーーーーーーーー



 ジョンデが見ていた事など知らないイーシンはブツブツと独り言


Y「無いなぁ!ジョンデの奴何処にしまったの?
 今なら、カギさえ見付かれば報償金は僕の独り占めなのに!」


 外が白み出す頃まで探すが見付からない、また明日探そうと少しの睡眠を取るためジョンデの隣に入った


 翌日の昼過ぎにベクからの電話で起こされた、ジョンデは買い物にでも行ったのか居なくて
 とりあえずベランダに出て通話ボタンを押す


Y「どうかした?」
B「どうかした?じゃないよ!イーシン、あの男と付き合ってんだって?」
Y「何言ってるの?」
B「ネタは上がってるんだよ!ジョンデだっけ?ぜぇぶんと熱を上げてるって噂じゃん♪ww」
Y「僕じゃない、ジョンデがだろ?」
B「まあそんな事だろうと思ったけどね・・・
 それで、まだ箱見付からないのか?」
Y「箱は有る、でもカギが無いんだよ」
B「なんだそれ?イーシンの事疑ってるのか?」
Y「どうだろう?ジョンデはしまった場所を忘れたって言ってるけど」
B「箱を奪って壊せば良いじゃない?」
Y「それは最終手段に取っておくよ
 後々面倒な事になると僕が困るからね」
B「そうだね、イーシンがジョンデ以上に箱に執着しているってジョンデの仲間が言ってたからな?ww」
Y「何で知ってるの?」
B「それは、ジョンデがさっき仲間にデレッデレのノロケをしたから!
 夜中に睡眠時間を削って俺の為にカギを探してくれてるってww」
Y「見られてたんだ・・・・」
B「ww愛されてますねぇ~」
Y「ウルサイ、もう切るよ!」
B「SDカードの隠し場所教えなくて良いの?」
Y「ベクが隠す場所なんてお見通しだよぉ♪wwじゃあね」


 ベクが何か言ってるが、構わずブチッと切ってやった
 そして報償金の独り占めは夢となってしまい、探すのはジョンデが居ない時にしようと決めた



ーーーーーーーーーーーー



 ジョンデが恋するレイがどうも怪しいでふっ
僕がジョンデに片想いしてるから悔しくてそう思うのだろうか?と最初は思っていたけど
 ジョンデのノロケを聞く度にレイの飾り箱への執着がおかちいと思いだした
ジョンデがオークションで競り落としたという箱はそんなに値打ち物なのかな?

 よく遊びに出掛ける時、探し物がある時に情報を教えてくれる奴(ベクヒョン)に僕は躊躇なく電話した


SH「ねぇ、ジョンデが競り落とした飾り箱ってスゴイお宝なんでふか?」
B「あぁ~あれね?ww ジョンデには悪いけど、あの値段を出してまで買う様な物じゃないよ」
SH「そうなんだ?じゃあ何でレイはあそこまで執着するんでふか?」
B「さあね?ww セフンもいい加減ジョンデを諦めて他に目を向けろよ、お前なら綺麗な女の子すぐ見付かるだろ?ww」
SH「ほっといてください!! 今はまだ諦めれないんでふ、ジョンデを友人と思える様になるまではこのままでいさせてください」
B「あっそっwwまあ頑張れよ♪」
SH「はい・・・・」



ーーーーーーーーーーーー

201412281123371c9.png


 カギはほんとはすぐに見付かった
というかオルゴールを修理するのにひょんに預けていたのを忘れてただけなんだけど

 壊れてるオルゴールを直すよりも、レイが喜びそうな曲に交換してからカギを見付けて貰おうと計画中ww


 1週間後、ネットで見付けたオルゴールを注文した


J「レイ喜んでくれるかなぁ~」


 翌日に家に帰ると、家が酷い状態になっていた
空き巣かと思い警察に連絡したが、取られた物を確認するも特に無く
 奇跡的に飾り箱だけは無傷で隠されるようにクローゼットから見付かった


 それからというもの、出勤中にマンションの前を歩いていると目の前に植え木鉢が落ちてきたり、友人のセフンとチャニョルがバイクで遊んでいたら急にブレーキが効かなくなったり、クリスひょんは遠出して車が横転する程の事故に遭ったりで仲間内に不幸が重なった


 チャニョルやクリスひょんはレイが怪しいと言っているが、レイがそんな事をする意味が解らない


 そんなある日とうとう箱が盗まれた
仲間と共にレイも必死に探すが見付からない、みんなはレイが盗んだんだ!と言うけど
 今までいくらでも機会はあったのに今更盗むのはあり得ないと思う



ーーーーーーーーーーーー



 ジョンデの飾り箱が盗まれた!ジョンデのひょんや仲間達は僕が盗んだんだって疑ってるけど、僕はほんとに盗んでいない!

 もしやと思いベクに聞くが

「知らないよ!もし俺が盗んだんならとっくに海外に逃亡していると思わない?」

 確かにと納得してしまった
それくらいベクという奴は金が入れば後は知らないという薄情者なのだ


画像お借りしてます

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 ベクとイーシンがとても悪い人になってて2人のペンに石を投げられないかちょっと心配です。



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追撃者 1


 他のブログでピニ版が更新されてます。
内容は似てますので、そちらを読まれた方は展開が読めちゃうかも?ww

 ピニの追撃者MVを見た私の歌詞無視妄想です

今日から3日間、同じ時間に更新されます♪


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20141228112458072.jpeg





 自分探しという名のロンドンへの1人旅
風景や人、建物を見て気分良く街を歩いてると1件の骨董店に吸い寄せられる様に中に入った


「いらっしゃい」


 優しく笑い掛けてる様だが、目は笑っていない初老の店主
大方買うのかどうかを見定めてるのだろう


 店内奥にショーケースの中に置かれた飾り箱
表面には彫り細工が施されていて、一見何処かのお土産屋に売ってそうな物だがジョンデは心奪われた
 おかしな事にその飾り箱の回りを見てみても値段が書かれていない


J「すいません、これいくらですか?」
「うん?・・・・あぁ~それは売り物じゃないんだ悪いけど諦めて」
J「そんな・・・・」


 店主の言葉にガックリ項垂れて店をあとにした

 それから帰国までの数日間何度も骨董店に通い“売ってくれ”と頼むが、店主は首を縦に振ることはなかった



□■□■□■□■□■□■□■□■□■



 帰国後も飾り箱の事が忘れられ無かった・・・


 大学を卒業してレコード会社に就職して、覚える事も多く昼食すらまともに取れない生活も既に4年

 唯一の楽しみは学生時代からの友人とたまに会って、酒を呑みバカ話で盛り上がる事とネットサーフィン


 休日前の夜、夕方アポイント先から後日に変更になりいつもより早く帰れた

 友人達と時間が合わず早々に帰宅してパソコンの電源を入れ、冷蔵庫から缶ビールを持って座るとお気に入りの歌手についてのブログを読み終え
 他のブログを探し出したら、ある記事から動けなくなった


 あのロンドンで見た飾り箱の写真が大きく載っていて、記事には《〇月X日オークションに出展される!》とだけ書かれていた

 あの店主が手放す気になったのかとウキウキしてオークションまでの数週間を過ごした


 数週間後、なんとか仕事を終わらせてオークション会場に着くと丁度お目当ての飾り箱のオークションが始まる所だった


 ドンドンと値段が上がっていく中、競っているのは僕と1人の男性だけになっていた

 自分の貯金額ギリギリまで来て相手は考えだす、もうどうなっても良いとばかりに給与分上乗せした金額を提示すると
相手は悔しそうに諦めあの飾り箱はジョンデが手にした



□■□■□■□■□■□■□■□■□■



「大変だ!ミスった!」


 慌てた様に部屋に入ってきた1人の男(ベクヒョン)
ベットに横になってファッション誌を捲るイーシンは、めんどくさそうに男に目を向ける


「ベク、どうしたの?」
「例のSDカード、取り出す前に出品しちまった!」
「はぁ?どうすんの?あれ無くちゃお金貰えないじゃん!
 ・・・・・まあ?僕の分をベクが払ってくれるんなら僕は構わないけどね♪ww
 それが嫌ならさっさと取り戻しなよ」
「簡単に言いやがって!」



 オークション会場に座るイーシンとベク、依頼人にこの事がバレたくないベクは銀縁眼鏡に見ただけで高級と判るスーツでインテリに変装していた


 何としても競り落としたいが相手が中々引いてくれない
 気付けば仕事の報酬額の半分まで吊り上がっている・・・・
2人の取り決めは何が有ろうと折半・・・という事はベクの取り分は無しという事


 せっ突くように主催者側は“コール?”と相手に聞いている
かなりの値段に跳ね上がってるだけに相手はこれで手を引くと思っていた…が


「3000・・・・」

〈いきなり500も上げやがった!?コイツ何者だよ!もう終わった・・・・〉

「3000出ました、どうしますか?」


 無言で首を横に振るベク、隣に座ってるはずのイーシンに謝ろうと見ると空席になっていた
 報酬が手に入らないと判断して去ってしまったのか・・・・


「では3000万Wで落札です。おめでとうございます」


 主催者の声と拍手の音がベクには悲しく響いていた



ーーーーーーーーーーーー



 競りが始まって数分で“コイツ落とせない”と僕の第六感が言っている
 静かにベクから離れ後方の席に座り見守っていると1人の男(ジョンデ)と競っていて見事に負けた


「ベク・・・・マジ使えないなぁ~
 ベクは諦め出してるけど、僕は諦めないよ♪ふふっ」


 どうにか近付こうと付かず離れずの距離を保ち観察していると、何処かに電話している
 声が聞こえる所まで近付くと


「・・・・・ありがとう、じゃあいつもの所で・・・
 でも俺すっからかんなんだ・・・ほんとに?ありがとうひょん、こっちの用が済んだら行くよ」


 そう言って電話を切ると事務所に入っていった
 1度外に出て会場出口が見えるカフェで出てくるのを待つ、1時間くらいで出てきた男の後ろに付き追い掛ける

 暫く歩いて1軒の居酒屋に入っていった、イーシンも一呼吸置いて入り近くの席に着く


 友人に囲まれ「おめでとう~♪」と乾杯していた
 店の中の人と仲が良いのか周りの人にも「おめでとう」と言われてる

 ジョンデ達がだいぶ酔ってきた所で酔った振りして近付き業とぶつかる


Y「あっ!すいませ~ん・・・・」
J「大丈夫ですか?」
Y「はい・・・・1人だとセーブ出来なくて」
友人1「1人で呑んでるんですか?良かったら一緒に呑みませんか♪」
友人2「オイッ!人の金だと思って!
 ・・・・まあ良いかっ、ジョンデの祝いだしな?」
Y「ありがとうございます♪
 お祝いってお誕生日なんですか?」
友人3「ううん、ジョンデが長年探してたのがやっと手に入れたんだ♪」
Y「そうなんですね~良かったですね?
 どんな物なんですか?」
J「ロンドンの骨董店で一目惚れした飾り箱なんです。
 その時は何度足を運んでも売ってくれ無かったのに、今回出品されたのを知って嬉しくて興奮気味でした!」
Y「ロンドン?ほんとですか?
 ベクはその辺のノミ市で買ったって言ってたぞ?(ボソッ)」
J「どうかしたんですか?」
Y「いえっ、素敵な出会いだったんですね?
 その飾り箱僕も見てみたいです♪ジョンデさんが一目惚れしたっていう物」
友人3「俺も見たいでふっ!ジョンデが全財産を叩いても良いって思えるなんてよっぽど素晴らしいんでしょうから」
J「ジョンデで良いですよ、えっと~・・・・」
Y「レイです」
J「レイさんですね?じゃあ届いたらお見せします!」
友人3「僕も!!!!!」
J「わかってるよ、届いたらみんなに報せるよ
 なので、レイさんの連絡先を」
S「あぁ~そうですね?これどうぞ、前に友人と作ったヤツですけど」


 そう言って個人用の名刺を渡すと、キラキラした目を嬉しそうに細め口元を隠している
 この男の仕草にレイは“堕ちた”と確信した


画像お借りしました

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 おかしい所が有ったら教えてください。


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色々な愛の形 21



 いつも拙い、読みにくい私の話を読みに来て頂きありがとうございます♪(*´ω`*)




ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 気を張ってたのが崩れたのかルゥハンの車に乗せられ、廃工場を出る頃には気絶する様にジョンデは眠ってしまった


 待外れの小さな病院の診察室、チャラそうな医者の手にはレントゲン
 医者と対面しているのはルゥハン、その横に置かれた簡易ベットに寝かせられてるジョンデはまだ気がついていなかった



「顔の腫れと傷は数日で戻ると思うよ
 診たところ内臓にはダメージが無いみたいだけど、2、3日は安静にして居るように」
L「解りました、いつもありがとう」
「かまわない、一応痛み止出しとくよ
 起きたら声かけてください、簡単な問診しますから」


 そう言うと診察室を出ていってしまった
 医者が出てすぐにセフンとタオが入ってきて医者の説明を教えると2人からは安堵の息が出された

 3人が心配そうに覗き込んでると、魘されガバッと起き上がり




JO「痛ってぇ・・・・」
SH「急に起き上がっちゃダメだよ、横になってて」
T「医者呼んでくるよ」


 ジョンデを寝かせるとタオは診察室から出ていった、すぐに医者が入ってきて幾つかの質問と触診をジョンデにするとルゥハン達に笑顔を見せ


「とりあえず大丈夫そうだね、もう帰って大丈夫だよ。帰りに受付で薬貰っていってね」
3人「「「ありがとうございました」」」


 片手を上げヒラヒラさせ白衣を脱ぎながら診察室を出ていく医者を見送ると、ルゥハンが内ポケットから財布を取りだしセフンに渡し


L「セフン、悪いけどこれで払ってきて?薬貰うの忘れんなよww」
SH「わかってますよ」
JO「ルゥハンさんにタオ、悪いけどこの事イーシン達には黙ってて」
T「良いけど・・・・」
JO「心配させたくないし、イーシンやヨンファが彼らの事知ったらとんでもない事しそうだから」
L「wwあり得る・・・んじゃ帰るか♪
 ジョンデ起きられる?ゆっくりで良いよ
 とりあえず俺の家に連れてくから」
T「タオの家の方が良い!
 ルゥハンの家だとイーシンが来るかもしれないじゃん!」
JO「ありがとう、でも俺は自分の家に帰るから」
L「それはダメだ!2、3日は安静だから学校は休まないとだし、皆勤のジョンデが休みだってイーシンやヨンファが知ったら…」
T「確実にお見舞いに来るよ?
 それでその顔見られたらバレちゃう」
SH「戻りましたぁ~♪」
T「フナお帰り♪あっフナ!ルゥハンの家とタオの家どっちにジョンデ行けば良いと思う?」
SH「そんなの決まってるじゃないか!僕の家です♪」
「「「えっ?」」」
SH「と言っても、知り合いの別荘ですけどね?
 僕達の誰の家に居たって見付かるに決まってるじゃない?もう話は通してあるんで♪」
L「いつの間に?っていうか、別荘だったら俺だって持ってるし!」
T「フナ頭良いね♪ww僕達の家や別荘だとすぐに見付かっちゃうもんね?」
JO「誰の所行ってっても見つかると思うけど・・・・」
SH「まあまあ、とりあえず行きましょ!さっきからジョンデのケータイ鳴りまくってるから見付かっちゃう!」


 セフンとタオに両脇から支えられた困り顔のジョンデ、若干宙に浮いてる気がするが・・・
 ルゥハンが笑いを堪えながら病院を出ると正面には、何処にでも有りそうなワンボックスカーが止まっていて運転席から出てきたのはジニョン


L「ジニョンにしては珍しい車だな?」
J「お忍び用に借りてきたんだよ!まさか俺達がレンタカーに乗ってるとはアイツ等も思わないだろうから」
T「あの2人を騙すのちょ~楽しみっ♪
 ジョンダは胸が痛いかもしれないけどちょっとの辛抱ね♪」
L「とりあえず、出るぞ!ジニョン運転ヨロシク♪」
J「ルゥハン、忘れてないか?俺は方向音痴だ!」
L「ルゥ運転怖~い」
J「(呆れ)・・・・・・俺にその甘えが通じると思ってるのか?」
L「チッ・・・・」


 2人がどっちが運転するかで争ってる間に既に乗り込んでる3人
 セフンが後部座席から助手席の窓を開けて


SH「行き先はナビに設定したんで、ジャンケンでもして早く決めて行きましょ!」


 舌打ちする2人は悔しそうにジャンケンを始めすぐにため息をつきながら運転席に乗り込んできたルゥハン


J「そんじゃ!Let's go♪」
L「途中で替われよ!」




□■□■□■□■□■□■




 京畿道に有るセフンの知り合いの別荘に着き、ジョンデを部屋に案内すると
別荘の管理人にお粥を頼んであったのか着いてすぐに持ってきてくれ、タオとセフンが甲斐甲斐しく食べさせ薬を飲ませるとコテンとジョンデは寝てしまった


 ジョンデの部屋を出る4人の顔は一様に険しく、リビングに入りソファに座ると


L「んで?ジニョン奴等は?」
J「うん?俺はどういう経緯でジョンデが捕まったのか知らないから、とりあえずうちの地下で寝てもらってる」
T「アイツ等の1人がミスコンの優勝者の彼氏らしいんだけど、ジョンデが辞退したのが許さないって」
L「はぁ?ジョンデのおかげで優勝出来たのに?」
SH「何処で仕入れたのか、XACが票を操作した証拠を持ってるそうです
 とりあえずこれ見てください」


 セフンが現場で撮っていた映像を見せると2人は怒りが抑えられない、タオもあの時の怒りがぶり返して貧乏揺すりが止まらない


J「俺達もジョンデが怪我した原因の1つだけど、結局はアイツ等のストレス発散の為にジョンデは殴られたって事だな」
L「許せねぇ!コイツらを殴っても怒りは治まりそうもない!」
SH「じゃあどうすれば?殺せば治まりますか?
 そんな事しても治まりませんよね?それに闇に堕ちたらジョンデに顔見せ出来なくなりますよ?
 それよりもジョンデが受けた痛みを彼等に解って貰いましょ!」
J「女の方はどうする?一緒じゃなかっただろ?」
T「あの女ならすぐに見付かるよ、いつも放課後はあの女なりのお洒落してクラブに顔出してるから
 吐き気を催すほどケバくて、取り巻きだって金で持ってる様な感じだけどね」
L「さっさと捕まえよ!」
J「それはいいけど、ジョンデ1人にするのか?」
SH「僕は非力なんで残りますよ、それにここに連れてきた本人ですし
 その代わりですが、タオをある程度で止めてくださいね?殺す勢いが有りますから」
J「頑張ってみるよ・・・・」
L「んじゃ行ってくるから、ジョンデの事ヨロシク」


 玄関まで来るとタオに耳打ちするセフン、タオは顔を紅くして頷くとルゥハンとジニョンに連れられ去っていった


 心配そうにテールランプが見えなくなるまで見送り、ジョンデが眠る部屋のソファに横になった




□■□■□■□■□■□■




 ソウルに戻った3人はタオの案内でとあるクラブで簡単に女を見付け、ルゥハンとジニョンに疑いもせず付いてきた


 ソウルに戻る道中に男達を見張っている者に指示して、港に有るメイグィファの空き倉庫に運ばせていた
 倉庫の近くに来るとジニョンが女にアイマスクをさせて、ヘッドフォンを肩に掛けると耳元で


J「ビックリさせたいから、ちょっとだけ我慢して?」
『/////はいww』


 ヘッドフォンを付けると車のまま倉庫に入り手を引いて降ろさせ、男達の前に立たせる

 ヘッドフォンを少しずらして


J「取って良いよ!」


 嬉しそうにヘッドフォンとアイマスクを取ると、一瞬で顔色が変わった女
目の前には動けないように縛られ、猿轡をした彼氏とその仲間


『こ、これはどういう事ですか?』
T「見たまんまだよ!コイツらとあんたの企みを知らないと思う?」
L「俺達の大事な友人を痛め付けてくれたんだってね?」
J「イーシンとヨンファに教えなかった事を感謝して欲しいよね~」
『何の事ですか?私は彼等を知らないわ!関わりの無い人よ!』


 まるで汚いものを見る様な顔でジニョン達にすがる女、ルゥハン達は苦笑いで男達に多少同情した


J「だってよ?ww」
T「どうする?彼氏さん」


 そう言いながら女の彼氏の猿轡を外した


男2「どういう事だよ!お前の為に…」
『あんたなんて知らない!』
L「かわいそっ…赦しはしないけど同情するよ」
T「そう?見る目無さすぎでしょ?」


 キッと睨み付けるとガタガタ震え出す男達


J「どんなに言い逃れしようとしても、こっちは証人が居るから無理だよ?お嬢さん」
L「お嬢さん?wwオバサンの間違いじゃね?ww」
T「言えてるww」
J「まあな?どう見ても同級生には見えないけどね?
 一応はオバサンに見えてもお嬢さんと言ってあげるのが紳士と言うものでしょ?ww」
T「必要ない!見も心も腐ってる奴に紳士の気遣いなんか」
『何なのよ!何で私がこんな事言われないといけないのよ!
 これもあんた達のせいよ!』
L「あぁ~キンキン騒がないでくれない?頭痛いよ・・・・タオ黙らせて」
T「言われなくても・・・・・シュッ」


 バタンと倒れた彼女を見て何かを言おうと口を開くが、ルゥハンが聞きたくないとばかりに軽く蹴りが入る


T「そいつは蹴りが5の拳が7、右端が拳が10で蹴りが2、左側は蹴りが8で、拳が4」
J「・・・・それ数えてたのか?」
T「絶体に倍は仕返ししてやると思ってね?」
男1.3「「ヒィー!?」」
L「とりあえずはジョンデの分は返してあげなくちゃね♪ww」
J「俺真ん中な♪」
T「僕は右で」
L「んじゃ左♪」


 タオが言った回数をゆうに超える回数を殴られ呆気なく気絶した男達、うわ言の様に口々から「すみませんでした、赦してください」と言っている


L「コイツどうする?」
J「さすがに女を殴るのはヤバイだろ」
T「フェミニストが何か言ってる・・・
 整形で治らないくらい顔を変形させれば良いんだよ!」
L「それいい案だな!」
T「でしょ♪っつう訳でタオからね♪」
L「待て!タオ!それ以上殴るとセフンに怒られるぞ?
 それより面白い事考え付いたから、ジニョンこの女の家調べて?」
J「何を思い付いたんだか・・・・怖い怖い」


 ジニョンは何処かに電話を掛けるとすぐに女の事がわかった


J「女はNっていう製薬会社の次女で、長女が良い所に嫁いだから言っちゃ悪いがどうでもいい様だ
 学園には婿探しで通ってる様なもんらしいから、卒業より結婚を目指してるって噂だ」
L「んじゃ、結婚して貰おうか♪」
J「何処に?」
L「結局は金が有れば何処でも良いんだろ?ww
 史上最悪なブスに仕上げて、嫁の貰い手が居ない男なんて掃いて捨てるほど世の中には居るからね♪」
T「タオ最高な整形外科知ってるよ♪」
L「この女の家には俺の方で話しとくから、ジニョンは婿探して?なるべくなら守銭奴で釣った魚には餌をやらない様な感じの若い奴」
J「若いの?」
L「すぐに死なれちゃ困んだろ?」
J「ちょっと年逝ってるけど、お金は家族に残さないって公言してる人なら知ってるよ?」
T「んじゃ、決まりね?コイツらは?」
L「今回の事を絶体に喋らないって約束させれば大丈夫だろ?一応家族にも脅しはいれとくよ」


 ルゥハンのSPに4人を預けると3人は自分の役割を果たしに各々家に帰っていった



∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞



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 次回から年明けに掛けて短編を更新させていただきます。

 

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色々な愛の形 20



 いつも拙い、読みにくい私の話を読みに来て頂きありがとうございます♪(*´ω`*)




ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 訳がわからない、名前を呼ばれ振り向こうとしたら急に眠たくなった
誰かに抱えられる様に車に乗った所までは覚えてるが、そこから記憶が無い


 パチーンと頬を叩かれた事で目覚めると、埃が酷くだだっ広い場所にポツーンと置かれたイスに縛られていた

 僕の周りには同じ制服を着た人達が取り囲んで「バカにしてるのか!」とか「謝れ」「彼女に恥を掻かせやがって!」と言われている・・・・・


 XACと絡むようになってからよく囲まれる事は多々あったので、体を鍛えタオに簡単な護身術を習っていたのである程度は交わせていたが
 あの時薬でも嗅がされたのか頭はボーッとしているけど、とりあえずこの状況を把握しよう
 言いがかりと殴られるのに耐えてると、体力が無いのか突然途切れたので


JO「・・・・・・あのさぁ、謝れとか言われても何の話なのか解らなきゃ謝れないし
 貴方達に僕が何をしたか教えてくれません?」
男2「まだ無駄口叩く余裕が有るようだな?」
男3「こっちは手が痛いっつうのに、何なんだよ!」
JO「でしょうね?ww
 どうせ俺は逃げられないんですから、休憩がてら殴られてる理由位教えてくださいよぉ~
 教えてくれたら、貴方達が望む事をなんだってしますよ?」
男1「コイツ自分が置かれてる状況が解ってないのか?ww」
男2「パボなんだろ?wwヘラヘラしてXACに体でも使って取り入ったんじゃね?ww」
男3「うわぁ~どんなテク使ったんだろうな?
 そのテクでミスコンでも優勝させてもらったのか?」
JO「はぁっ?ミスコンって何の話でしょう?
 しかもXACに取り入ってないし!勝手にあっちが絡んできてるだけで、こっちは頼んでないつうの!」
男3「しらばっくれんじゃねぇよ!こっちは調べが付いてんだよ!お前がミスコンの優勝者で、票を操作した事もな!」
JO「・・・・・それ何処情報ですか?」
男1「ミスコンのスタッフに決まってるだろ!」
JO「はぁ~・・・・・
 解りました、優勝者については認めますよ
 確かに優勝はしましたけど、票については知りません!よく考えてみてください、貴方達が言う様に優勝を頼んだのなら何で俺は辞退するんですか?」
男3「そう言われてみれば・・・・」
男2「コイツの話に耳を貸すなっ!
 どうせ、多少なり気が咎めたんだろ?XACの力だけで優勝したなんて」


 リーダー格?の男の話に1人がもう1人と話し出した


男3「えっ?・・・・・オイッA!全部言わなかったのか?」
男1「別にいいかな?と思って、事実票は操作されてたんだし?
 あの場所で彼女を傷付ける事言うわけにはいかないだろ?」
男2「お前ら自分達だけで喋るな!何なんだよ!」


 ジョンデを掴んでいた手を離し、ジョンデは放置状態で3人で話し出した


男3「お前は彼女が何票差だったか知ってるか?」
男2「はぁ!?知ってるよ!」
男1「XACが自分達の権力で入れた票は4人合計で40」
男2「そんなわけ!お前達の聞き間違いに決まってる!コイツと彼女の差は80有ったんだから!」
男3「確かだよ、事前に40票コイツの番号に入れろっていう指示表がある
 まあ、XACが入れようと入れまいと優勝はコイツだったんだけどな?」
男2「じゃあ、スタッフがXACに取り入ろうと他の奴の票を!」
JO「それはないですよ・・・俺が参加した事をスタッフで知ってるのは担当の人だけで、他の人とは会ってないし あのスタッフは俺を知らない人でしょうから
 俺はエントリーはクラスの奴にされてたけど、ルゥハンさんとジニョンさんの心遣いで受付はしてないので」
男2「そんな事解らないだろ!そ、それに出入りを見てた奴が居ただろうし!」
男1「コイツの言ってる事は当たってるぜ」
男3「どのスタッフに聞いても、優勝者が誰かも知らなかったし
 担当した奴でさえコイツの名前を知らなかった」
男2「うちの生徒で、コイツの名前を知らないなんてあり得ない!」


 端から見ても狼狽えているリーダー格の男はずっとあり得ないと言い続けている


JO「もういいですか?縄解いて帰らせてくれません?バイトが有るんで」
男3「まあそう言うなよ、俺達は事実はどうでもいいんだから」
男1「そういう事、コイツは彼女の怨みだけど俺達はストレス発散だからww」


 そう言うと、ジョンデをまた殴り始め様と振り上げた腕を後ろから掴まれたと思ったら
 バタバタと倒れてしまった




□■□■□■□■□■□■




 タオとセフンが隠れながら徐々にジョンデが居る場所に近付いていった


SH「なんかアイツ等だけで揉め出したよ?」
T「じゃあ、ジョンデかっ拐ってさっさと帰ろうよ!」
SH「それでもいいけど、このままでタオは良いの?
 ジョンデに任せたら、アイツ等はお咎め無しになっちゃうよ?」
T「そんなのタオが許さない!
 ジョンデに任せず、タオが殴り倒す!」
SH「そうしたらタオの手が腫れちゃうじゃないか!それに後々タオが狙われるだろ?ジョンデにも怒られるよ?」
T「じゃあどうすれば!」
SH「ジョンデにバレずにアイツ等を排除した方が良いんじゃない?
 ちょっとメールするからカメラ持ってて」


 セフンからカメラを受け取ろうと握りしめてた手を出すと、反対側の手に持たされ
 差し出した手はハンカチで巻かれた


SH「カメラが汚れるのは嫌なんだからね!」


 そう言うセフンの耳は段々紅くなっていくが、タオは嬉しさのあまりセフンに抱きついていた
 それに気にせず淡々とメールを打つとすぐに返ってきたメール、内容を確認すると


SH「タオ良いよ、アイツ等気絶させて
 とりあえずジョンデの手当てが先だから、手当てしてからアイツ等の事は考えよ?」
T「チッ・・・・・わかった、ちょっとだけ待つよ」


 タオは3人の後ろに回り込み素早く首のある部分を手刀で攻撃する、セフンは倒れたのを確認後ジョンデの後ろに回り縄を解いた


JO「タオ…セフン…なんで?」
SH「まあまあ、それは後で話しますから、とりあえずここから出ましょ!」


 ジョンデを両側から支え建物から出た所で、1台の車が目の前に停まり慌てて出てきたのはルゥハンとジニョン


JO「2人まで・・・・」
L「ジョンデ、大丈夫か?とりあえず後ろに乗れ
 タオとセフンは後から付いて来い!」
T「うん」
J「んで?」


 タオとルゥハンにジョンデを任せると、ジニョンに3人の場所を教える
 ジニョンはケータイ片手に3人の所に消えていった、ジョンデを乗せ車が走り出すとタオとセフンはバイクに跨がり後を追った




∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞



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 次回で一旦この話をお休みさせて頂きます。
 2、3話位の短編を挟み、再開は年明けを予定しています。(クリスマスが近いですが、そういったお話ではありませんのであしからず)

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色々な愛の形 19



 いつも拙い、読みにくい私の話を読みに来て頂きありがとうございます
 今回より通常のお話に戻ります♪( v^-゜)♪

 週1更新に向けて頑張ります!←ほんとか?ww




ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 今日はセフンが家の用事だかで休みの為、ランチを食べる気にならず中庭でお昼寝していたタオ
 人の話し声が聞こえてきて、そのままの体制で周りを見回すと

 何人かの男子生徒がベンチに座る人を囲んで楽しげに話していた
最初は聞こえてくる単語から座ってる人がイジメられてるのかと思ったがどうも違うらしい


男1「・・・・ほんとQは彼女の尻に敷かれてるんだな?ww」
男2「敷かれてねぇよっ!」
男3「ほんとか?ww Aの言う通り俺達には敷かれてる様にしか見えないけど~ww」
男2「何言ってんだよ!俺は彼女への愛を表現してるだけだから!
 んで?例の奴誰だか解ったのか?」
男3「まだ・・・ほんとアイツの口割らせるの苦労してんだけど?
 報酬上げてもらいたいよ・・・」
男2「考えておくよ、ただし上手くいったらだからな?」
男1「そしたらGなんか奢れよ?俺だって頑張ったんだからな?」
男3「そうだっけ?ww うそうそ、分かってるって♪期待しといて」


 話を聞いていて思い出す
最近怪我人が多出してると思ったら、コイツらのせいか



 それからタオはコイツらを調べ、動向を気に掛けていた
 



□■□■□■□■□■□■




 タオが最近付き合いが悪い!と憤慨するセフン、タオが浮気?と付けているとあるクラブに入るのを見て乗り込んだら

 1人でビール片手に一点を見つめていた、視線の先にはひ弱でニタニタがキモイ男達
 その周りを金に群がってる女共


SF「オイッ、あそこに居るどいつが好きなんだ?」
T「うわっ!(゜ロ゜;ノ)ノ ビビった~
 あんな奴に興味はない、フナこそ何でここに?」
SF「お前がコソコソしてるから・・・」
T「あぁ~ww 浮気を疑って付けてきたんだ?
 残念だったね?俺にはフナしか見えないからね♪ww」
SF「そっか・・・じゃあ、何をしてた?」
T「最近さぁ…3年に怪我人が多くない?」
SF「そういえば多いな」
T「犯人はアイツら・・・なんか企んでるらしい」
SF「ふーん、それで?タオには関係無いだろ?」
T「怪我人はみんな学園祭で、ミスコンのスタッフだった奴なんだ
 どうもあの集団の中心に居るカップルがある人を探してるみたいなんだよ」
SF「あの女見た事有るよ」
T「まあ、同じ学校だから有るだろうな?
 フナが覚えてる事はヤキモチ妬けるけどね」
SF「へぇ~同じ学校なんだ?今知った
 あの女、ミスコンで繰り上げ優勝した女だよ」
T「じゃあ、アイツらが探してるのは幻の優勝者?」
SF「だろうね?タオも知りたいんじゃない?」
T「うん・・・・・・・」

男1「Q、例の奴見付けたよ!」
男2「ほんとか?誰だ?」
男1「それがな、例の奴男だった」
女「男に負けたの?wwあり得ない!吹いてんなよぉ!」
男3「それが現実だよ、ただし票は操作されたらしいけどな?」
女「はぁ?じゃあ、ほんとは私が優勝だったって事ね♪
 ありがとう♪もう私の気はすんだわ!」
男2「良いのか?アイツをぶっ飛ばさなくて?」
女「まあ、ちょっとは痛い目に遭って欲しいけど・・・・」
男3「んじゃ、計画は続行ちゅう事で」
男1「G楽しんでるだろ?ww」
男3「決まってるだろ?wwストレス発散だよ!」
男2「それに俺の大好きな彼女をバカにしてくれたしな?そのお礼はしないとな?ww」
男3「そうこなくちゃ♪んじゃ、来週例の奴連れてあそこにな♪」


 話を聞いていたタオとセフンはそこまで聞いて、例の奴を探そうとクラブを後にした



□■□■□■□■□■□■




 XACの中でも口の軽そうなジニョンに聞き出そうとするが、中々口は固かった



 そのまま時間だけが過ぎて、アイツらがある人を車に押し込み拉致った

 その人を見てタオとセフンは驚愕した


T「えっ?ジョンデが、幻の優勝者?」
SF「驚きは判るけど、追いかけなくちゃ!」


 アイツらが乗った車を追い掛けようとバイクに飛び乗ったタオとセフン

 着いたのは、廃工場・・・・

 隠れるように中に忍び込みジョンデを探すと、工場の中程にポツーンと置かれたイスに縛られて居るジョンデ


 罵声を浴びながら殴られるジョンデ、タオは何度も飛び出そうとするが
それを止めるセフン、セフンの手にはビデオカメラが握られ


T「フナ、何で止めるの?」
SF「今乗り込んでブチのめしたら、タオが捕まる
 これで証拠を押さえとかなくちゃ!」
T「ジョンデ、ごめんね」


 タオは泣きそうになりながら、ギュッと握る拳からは血が滲んでいた




∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞



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色々な愛の形 番外編 6




 お久し振りです♪
何処までやれば良いか悩んでいる内に、めっちゃ長くなっちゃいました
もし読めないって方が居らしたら、コメやメッセでお知らせください!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 時間を少しだけ戻してメイグィファのパーティー数日前

 ヨンファの所が経営しているレストランに集まったクリス、イーシン、ルゥハン、ジニョン、シヌ、ヨンファ


 以前からクリスを自分に取り込もうと嗅ぎ回っている探偵が居たからか、クリスはたいして気にはしていない様だが
 仮装パーティーの翌日から少なくとも3人増えたと聞き、ジョンデが心配しているらしくイーシンが調べたら


イ「1人はクリスさんを娘婿にと狙っている例の会長の所の探偵、もう1人はジュンミョンさんの親父さんが息子と婿の活躍を耳にしたからか雇った人
 この2人は心配する事はないけど、もう1人が何で憑けてるのか解らないんだ」
K「誰だ?」
イ「例の女性達の1人でミンソギの事良いな♪って言ってた子」
J「あれじゃねぇの?リーダー格の子への点数稼ぎ」
C「ありえるな?ww ジュンミョンさんが何処のお嬢様か調べて報告すればね?」
L「そうだな?リーダー格の子が喜んでくれればもう1人の子より待遇が良くなるのかもね?」
Y「あの女達友達だろ?それなのにもう1人より上に見られたいなんて・・・・
 女って怖えぇ~(´д`|||)」
L「女はそんなもんだろう?特に俺達の周りに居る奴なんて」


 5人は揃って頷いていた




 メイグィファのパーティーが終った後集まったメンバー達、報告を聞きそれぞれが担当をかって出て後日報告すると約束して帰っていった




□■□■□■□■□■□■


 《 アビー 》

 
 ホンギが気になると言ってたアビーにはスタッフのフリした人が近付き、言葉巧みに警戒を解き、今度の公演でホンギとの中を取り持つと約束させた

 この偽スタッフ、売れない役者に映画のオーディションだと言ってマネージャーを演じてもらった
 もちろん、ホンギ経由で本物の名刺は入手済み

 別れ際に名刺を渡され


「楽屋口でこれを渡せば、入れる様に話しとくから」


と言われアビーは楽屋口に行くが


「そんな話聞いてない、今確認するから」


本物の名刺だけにマネージャーに聞いてみるが知らないと言われ
 一応確認の為マネージャーが来るが、明らかにアビーが会った人とは別人

 信じてもらえないアビーは電話するもすでに使われていなくて、身なりは綺麗だがヤバイ人なのではと通報され警察署に連行


 親によって釈放されたが、自宅謹慎を命じられ
家名に傷つけられる前にとお見合いをセッティングして、話をどんどん進め嫁に出された




□■□■□■□■□■



 《 ケイト 》



 あのパーティーでルゥハン様の隣に居た少年、仲間にタメ語で話していたのが気になり
 ルゥハン様のパーティーで帰り際に


『ルゥハン様、先日のパーティーで一緒に居らした方はどなたかの弟さんか何かなんですか?』
「・・・・・はい?
 あのパーティーに出席した仲間内で年下はイーシンと一緒に居たメイドの仮装をしてた人だけですけど?」
『彼女ではなく・・・・』
「あの人も女性じゃないですけどね・・・」
『も?』
「あぁ~なんでもないです。忘れてください
 少年、少年ねぇ…あぁ~もしかしてミンソギの事?」
『ミンソギ様と言うんですか?』


 ケイトの瞳が一瞬だけ光ったのを見逃さなかったルゥハン


「ミンソギは決まった相手が居るからダメ!!
 そうだ!ケイトさん、先日のクリスさんの相手誰だか知りたくないですか?」
『えっ!?ほんとですか?』
「えぇ、ケイトさんはかなり知りたがってるみたいですし・・・」
『ルゥハン様教えて下さい!』
「私が名前を言っても信じないと思うので、ご自分の目で確めた方が良いかな?
 ここに行くと見つかるかもしれないですよ♪」


 イタズラっ子みたいな笑顔を見せ、日時とある場所の住所を書いたメモを渡してルゥハンは部屋を出ていった




 数日後、ケイトはメモに書かれた場所に

 メモに書かれた場所は裏路地のバー
一見普通のバーに見えるが客は女性ばかり、男性は店員とドアマンくらい

 辺りを見回してあの時の女性を探すがまだ来てないみたいなので


『ギムレット』


 とバーテンに頼むと、ジロジロとカウンターから見える範囲を上から下まで観察しながらシェーカーを振り、ケイトの前にグラスを出しながら


「あんたは場違いだよ、悪い事言わないからこれ飲んだら帰んな」


 バーテンの言葉の意味が解らず首を傾げながら店の出入口を見ていると、やけに周りから視線が突き刺さってくる


 ギムレットを半分飲み終った頃、入って来たのは・・・・
 パーティーでクリスと一緒に居た女性とイーシンと一緒に居た女性、そしてどことなくルゥハンに似た女性・・・店奥のテーブル席に着いた


 今までケイトに突き刺さっていた視線も全て彼女達に向かって、彼女達の一挙手一投足に誰もがため息を漏らす


 何人かが果敢に話し掛けようとするが、ルゥハン似の女性が対応して2人はちょっとオロオロ気味


 暫く彼女達を観察しているとルゥハン似の女性が席を立ち化粧室に消えた、周りで見ていた何人かが話し掛けてるが愛想笑いだけで上手くいかないよう


 フッと何処か記憶に有る香りが横から漂いそちらを向くと、ルゥハン似の女性が立っていた


L「ケイトさんは話し掛けないんですか?ww」
『えっ?私何処かでお会いしましたかしら?』
L「先日パーティーでお話させていただきました」
『そうなんですか?すみません』
L「いえ、ケイトさんあの時他の方に夢中だった様ですし・・・
 でもケイトさんがこちら側の方だったなんて、ビックリですわ」
『はい?すみません、こちら側とは?』
L「ウフフ、隠さなくても宜しくってよ♪ここは男性禁制のバーですのよ?ここにいらっしゃる方の9割がそういう趣味ですもの」
『あっ、いえ…私はそっちの趣味は』
L「そうなんですか?ww
 あぁ!社交界にバレると大変ですものね?そうしておきますわ
 私と一緒に来た2人は1割の方なんですけどね?私初めてで1人じゃ勇気が出なくって着いてきて貰ったんですのww
 あらっヤダ、私ばかり喋っちゃって恥ずかしいわ」
『ここに来て開放的になられたみたいですね?ww』
L「この事黙っててくださいね?」
『えっ?えぇ…』


 ルゥハンに話し掛けられた事で周りの女性達からは羨望の眼差しで少しいい気分
 それに気付いたルゥハンは苦笑い、席に居た2人はそれに気付き警戒していた


L「とっておきの事教えて差し上げるからお願いしますね?」
『とっておき?』
L「ケイトさん、あの彼女の正体が知りたいんでしょ?」


 そう言ってルゥハンが指差したジュンミョン


『何で!?』
L「あら?私達の周りでは有名な話でしてよ?ケイトさんがステファニーさんの為に調べてるってww」
『ほんとに?』
L「えぇ…だからあの2人は警戒してるみたいね?ww
 1度しか言わないからちゃんと聞いてね?」


 無言で頷くとルゥハンはケイトの耳元で裏声を止めて話し出した


L「俺達3人は男だよ、しかもあんたが知りたい彼はステファニーさんが嫌ってるスホさんだよww」
『ウ、ウソよ・・・・そんなハズないわ!』


 そう叫びに近い声をあげると、人だかりを掻き分け席に近付こうとするが、後少しの所でケイトがズデンと転んでしまい周りからは失笑が漏れた


L「酔われたみたいですわ、早く帰られた方が良ろしいんじゃ?ww」
『な、何よ!男だったら送って行くくらい言えないの?』


 ケイトの1言に周りがざわめき出しジュンミョンとジョンデは青ざめていくが、いっこうにジュンミョン達に目をくれる人は居なく 女性達の嘲りの視線はケイトに注がれ、その内ドアマンがやって来てケイトを立ち上がらせると店の外に出され


「もう来んじゃないぞ!」
『何なのよ!私よりもあの男達を追い出しなさいよ!
 フンッ!こんな所、頼まれたって来るもんですか!』


 それから数ヶ月は何処のパーティーに行っても、ケイトを見ると女性はサァ~っと近付かなくなり、男性は笑いを堪え一定の距離を保っていた




□■□■□■□■□■□■



 年が明け旧正月が過ぎた頃、ヨンファの家に呼び出されたメンバーは各々自分達の報告を終え


J「それで?残りはステファニーだっけ?」
C「あの女には他の2人より大きい代償を払って貰わなくちゃね?」
Y「ちょっとやり過ぎたかな?と後悔してるんだけどな・・・・・」



 12月の始め頃、ある商事会社の次男とステファニーとのお見合いが持ち上がった


 この商事会社は裏社会にも通じていてかなりの悪どい事をやっている
商品の輸入で入ってきた壺や陶器のマリア像を倉庫に持っていくと、待ち構えて居るのは明らかに堅気じゃない人達
 借金で自殺か夜逃げ寸前の人を助けると言って家族全員を連れ去り、男は臓器を女はアジアに売り飛ばされる


L「へぇ~完全に金目当てじゃんか?よくお見合いさせる気になったよね?ステファニーの親」
イ「ステファニーの親の会社業績落ちてるよね?
 確か大手の保険会社だったよね?」
C「そんな会社と何で?何の得にもならないだろう、金は引き出せないし」
Y「俺の所で使っている調査会社から横流しした報告書には、総資産の桁を両者共に1桁多く報告させた・・・・」


 ただですら業績が落ち込んでる女の家にはまたとないよい話に飛び付き、優しい彼とトントン拍子に年明けそうそうに結婚式までいった
 だが結婚して態度がガラッと変わってしまったこの次男坊
 最低限の生活費は渡されるも、今まで贅沢三昧に育った彼女にはすぐに使いきってしまう
 足りないと言ったところで聞く耳持たずで次の月まで1セントもくれないという話だ


Y「どうする?クリスさん、ステファニー助けるか?
 その内商事会社にもステファニーの親の所が傾いてきてるのもバレるし、このままいけば保険会社だって潰れる可能性もある」
K「あの女に痛い目にあってもらいたいとは思っていたが、このまま行くと保険を掛けてる人達にも迷惑がかかってしまうしな?」
イ「もしかしたら、死ななくてもいい人が死ぬこともあり得るし」
J「有りそうだな?保険料滞納してる人とか」
Y「オッケ、調査会社経由で危ない会社だって伝えとくよ」
L「でも細心の注意はしないとね?いきなり縁を切らすと何するか解らないだろうから」
K「ジュンミョンに謝ってくれて、もうあんな事を言わないと約束してくれるなら俺の方で力になってもいい」



 後日、調査会社から商事会社がヤバイ事に手を染めてるらしいと聞き、慌てて娘と別れさせ様とするが父親が躊躇っていた
 父親同士による婚前契約が存在していた、調査会社経由でヨンファが知りクリスの会社に報告された
 運悪く、調査会社からの封筒を受け取ったのはジュンミョンだった
 封筒の中身を読んでどうしたら良いか悩んでいると


S「クリスはいつからここの調査会社を使うようになったの?」
K「あっ!?いや・・・これはヨンファの所が送って来たやつで…」
S「ヨンファ?CNにはちゃんと弁護団が着いてるだろ?
 お袋さんに内緒の話なのか?でもそれなら直々に電話なり来るよね?」
K「いや、どうもXAC関連で困ってる人がいるらしいんだが、俺としては助けるかを迷ってる」
S「XAC?アイツ等に何か?あれ?でも個々に弁護団持ってるし、ミンソギとかならジョンデの親父さんが助けてくれるよね?
 最近僕に内緒で忙しそうだと思ったらヨンファ達に何か頼まれたんだ?
 話してみなよ、さわり程度で良いからさっ僕だってアイツ等の役にたちたいし」
K「そうだな・・・

 その人物はあるパーティーで特定の人物を悪く言っていたらしいんだ、そいつの親の会社が傾いてるから政略結婚したんだが、相手の親は悪いことをして会社を大きくしていたみたいで
 それに気付いたそいつの母親は別れさせ様と思ったんだが、どうも親父同士で契約があるから別れさせれないと言ってる」
S「約束は書類か何かで交わされてるのかな?」
K「そうらしい・・・・

 スホは、もし俺やヨンファ達の誰かを悪く言ってた奴が危機に陥ってたら助けるか?」
S「悪く?程度にもよるけど、よっぽどじゃないなら助けるかな?」
K「そうか、例えばあのパーティーでお前を悪く言ってた女だったら?」
S「あぁ~クリスに片想いしてたっていう娘達?あの娘達なら全力で助けるよ」
K「あんなに悩むほど言われたのに?」
S「あぁ~うん・・・ジョンデに聞いた時にもし立場が逆ならと思ったんだ、彼女達だって表立って僕を攻撃した訳じゃないし、偶々僕が聞いちゃっただけだしね?
 それに言ってるのは彼女達だけじゃないから、どんなに法的に許された夫婦関係でも僕達の関係をよく思わない人はいくらでも居るからさ

 もしかして彼女達の誰かが?だとしたら何が何でも助けてあげて?」
K「・・・・あぁ、ジュンミョンがそういうなら
 だが調査書を読む限り手強そうだ」
S「ちょっと貸して!」
K「あっ!オイッ!?」


 契約書類をクリスからぶん取って読むと、何処かに電話を何本か掛け出した


S「この契約書類は相手の会社に有利に書かれてるけど、最後のこの約定は使えるかもね?」


 そう言って指差した項目には

《どちらかが相手に大損害を与える可能性がある場合、違約金又は契約の解除を求める事がある》


S「この会社よっぽどバレないと踏んでたか、傾いてるって知ってたかだね?
 傾いてるのなら、バレても違約金でごまかす事も出来るし
 傾いてる事を突つけば、違約金代わりに何人か差し出させれば共犯に成るだろ?」
K「なるほどな?それでスホは何を考えたんだ?」
S「簡単さ、調査会社経由で相手の悪事をバラしたんだ彼女の親にね?
 それを持って契約の解除を求めてくださいって言っただけ、勿論彼女の親じゃなくヨンファにSP頼んだからSPと弁護士で
 さてと、あの商事会社の株全部売らなくちゃ!早く売らないと損するからね♪」
K「ジュンミョン、いつから株なんか始めたんだ?」
S「クリス、今はスホだよ?
 クリスと結婚してすぐかな?wwお遊び程度だからたいして持ってないけど…
 ねえ、これって違法かな?」
K「何の話だ?その商事会社が何かしたのか?なんにも知らないなぁ~」
S「ふふっ、クリスありがとう♪chu!」
K「ポッポは俺のスタイルじゃないから是非とも唇が良いんだが?」
S「調子に乗るなっ!会社じゃしないから」
K「家に帰るのがもっと楽しみになったよ♪」





□■□■□■□■□■□■


 《 オマケ 》(ほぼ会話文のみ)



 休日少し遅めのランチをクリス達の家近くのレストランで食べ終え、食後のコーヒーを飲んでると


L「ジョンデとジュンミョンさんにお願いが有るんだけど」
JO「なんですか?」
L「あるバーに行きたいんだけど、1人じゃ行く勇気が無くって」
S「ルゥハンにしたら珍しいね?いつもならミンソギ誘うのに・・・・
 僕で良かったら構わないよ」
JO「俺も良いですよ」
L「ありがとう♪じゃあ、早速行こう!」
JO「えっ?今から?」
L「色々と用意が有るんだよ~」


 伝票を取りそそくさと出口に歩き出したルゥハン、バーに行くのに何の用意が有るんだ?とジョンデとジュンミョンは顔を見合わすが
 しょうがないなとルゥハンの後に続いた



 バーに行くための用意だからと言って連れてこられたサロン、丁度お腹がいっぱいだった為眠ってしまったジュンミョンとジョンデが起きて
 目の前の光景に開いた口が塞がらない


JO「えぇと…ルゥハンさん?何故僕達は女装しているのですか?」
L「うん?wwそれはこれから男子禁制のガールズバーに行くからね♪」
S「何でルハニはそんな所に行きたがってるんだよ
 っていうか、僕は一生こんな格好しないって心に誓ったのに!」
JO「ミンソギひょんとケンカでもしたんですか?
 それとも、ルゥハンさん僕達を見て女装に目覚めたとか?」
L「有り得なさすぎて笑えるわ!ちなみにケンカもしてないから!
 ただの好奇心だよ♪そういう趣味の人達はどういう人なのか」
JO「ふーん・・・だからって僕達を巻き込まなくても、ルゥハンさんならいくらでも一緒に行く人捕まえられるんじゃ?」
L「それじゃダメなんだよ、ルゥの美貌にその辺の人じゃ負けちゃうでしょ?
 丁度いい時間になったから、行こう!」


 タクシーを降りて裏路地の1件のバーに入ると、奥のテーブル席に座った


JO「なんかスッゴイ見られてるんだけど」
S「男だってバレてるんじゃ?」
L「だとしたらもう追い出されてると思うよ?wwジュンミョンさんが綺麗だからじゃない?
 とりあえず、堂々としてて?」


 何人かが話し掛けてくるが、ジュンミョンとジョンデはビクビクして話せず
 対応はルゥハンがすることに

 女性達と話しながら店内を見渡すと、カウンターからジーっと見つめるケイトを発見した


L「ちょっと化粧室に行ってくる」
S「えっ!?ちょ、ちょっと!」


 ルゥハンが席を立っても人は減らず、スホとジョンデは愛想笑いで何とかしゃべらない様にしてその場を切り抜けようと思っていると

 何か大声が聞こえたと思ったら、1人の女性が物凄い形相でこっちに向かって歩いてきた
んが、急に目の前で大きい音を発てて転んでしまってジョンデが心配して立ち上がろうとしたら


JO「大丈夫で…」
L「酔われたみたいですわ、早く帰られた方が良ろしいんじゃ?ww」
『な、何よ!男だったら送って行くくらい言えないの?』


 女性の一言に2人は背中に汗を垂らしたが、周りの女性達は冷笑を浮かべながら『こんな素敵な方が男性のわけないじゃない』『きっと悔し紛れの戯れよ』と口々に言っていた

 嘲りの中、店員とドアマンによって女性は連れていかれた


JO「ルゥハンさん、彼女にバレたんだとしたら」
S「その内他の人にもバレちゃうから、帰るのが得策だと思う」
L「そうだね?・・・俺の仕事は終ったしね(ボソッ)」
S「うん?ルハニなんか言った?」
L「ううん、じゃあ帰ろっか」


 何人にもの女性に引き留められたけどどうにか店を出て、変装を解き各々自分の家に帰っていった



∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞ ∞



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 お久し振りです。仕事が忙しくて妄想する時間が取れなくてこんなに時間が経ってしまいました、ごめんなさい

 これからはもう少し時間に余裕が取れるようになりそうなので、頑張って週に1本を目標にあげていこうと思っています。

○もし彼らにやって欲しい事が有りましたら、お知らせください。←人任せ?ww

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